本部船運営記。2020年第4レースは“Bambino”さんでした。

2020年6月25日

6月21日(日)は2020年シリーズレースの第4戦でした。今年は3月の第1レースが強風で中止。4月第2レース、5月第3レースが新型コロナウィルス感染防止のため活動自粛したため、昨年11月の第10レース以来実に7か月ぶりのレース開催となりました。

梅雨の真っただ中ですが、天気予報では晴れ、北北東の風8~10ノットと申し分のないレース日和となりました。8:30にはレース委員長、本部船運営メンバーがクラブハウスに集合し、コース決めとレース参加受付の準備をしました。今日は湾内コースの予定なので、レース委員長と本部船責任者相談のうえ、博多湾口の「机島反時計回り」に決定。距離は約12マイル。受付時間9:30~10:00、スタート11:00の予定です。アウターマークや信号旗などの運営用品一式は前日の土曜日に船に積み込み準備万端です。クラブハウス2階ラウンジの受付ではすべての窓を全開にして風通しを良くし、受付メンバーや参加申込者も「マスク着用」して新型コロナウィルス感染防止を徹底しました。久々のレースと好天に恵まれたためか、10:00の受付終了時点で24艇のエントリーがありました。

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今日は少し沖合にスタートラインを設置。風向が北北東から北東に変わったため、机島へのラムラインに対して本部船を下げてアウターマーク有利としました。参加各艇は7か月ぶりのレースとあってか、はたまたコロナ疲れを吹き飛ばそうとの思いからか、水を得た魚のように生き生きと走り回り、艇上のクルーの皆さんも笑顔いっぱいでした。今日は大潮で満潮が9:21でしたが、スタートライン近くでは北東の風、9~10ノットの順風が吹いていたため潮の影響はあまり受けないでしょう。10:55に5分前の予告信号、続いて4分前の準備信号が発せられると、各艇レースモードに突入し、ラインに沿って本部船方向からアウターマーク方向に流しジャイブで戻るサークリング行動に入り、徐々にテンションも高まっていきます。11:00ちょうどにスタート信号が発せられましたが、本部船から長音二声が発せられゼネリコ旗が掲揚されました。久しぶりのレースだったため各艇のテンションもMaxとなり、はやる気持ちを抑えきれなかったのでしょう。ゼネリコのときは10分後に再スタート。11:05に予告信号。11:06に準備信号が発せられましたが、風がさらに東に振れてスタートラインをアウターマーク方行に走るとスタボードタックのクォーターリーないしはほとんどデッドランに近い走りになりました。今度は各艇慎重に距離を見極め、11:10の再スタートはリコール艇なしのきれいなスタートとなりました。セールに風をいっぱいに受けてスタートライン上を横一線に並んで沖合に向かって疾走していく姿は、いつ見てもワクワクします。皆さん頑張ってください!

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風もコンスタントに10~12ノット吹き、全艇スタボードタックのクローズドリーチで快調に走っています。しばらくするとトップ艇団からぽつぽつとジェネカーが上がり始め、後続艇からもジェネカーが上がり始めました。大机島横でジャイブし、小机島横でジブアップ、ジェネカーダウン。あとはフィニッシュラインまで一直線、スピード競争です。各艇のセールトリムの実力が試される走りとなりました。12:29:47に51フィートの“May be”(Sprint 51)が堂々のファーストホーム。2番手は12:35:24に36フィートの“ENTERPRISE LILY”(K-36 SAMURAI)、3番手は12:35:38に50フィートの“K.CONTESSA 風と虹”(CLUB SWAN 50)がフィニッシュ。その後も続々とフィニッシュが続き、最終艇の“Altair”が13:20:34にフィニッシュ。帰りのレグを快調に走っていた“いそしぎ”がジブセールを破断して無念のリタイアをしましたが全体としては無事にレースを終了しました。修正では4着の“GALAXY”(J 111)が、抜群のチームワークを発揮して見事に優勝。おめでとうございます。

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本部船を運営していただいた“Bambino”の皆様、お疲れ様でした。7月19日(日)の第5レースは「湾内コース」の予定で、受付9:30~10:00、スタート11:00です。本部船は“Little Wing”チームです。

[以下は本部船“Bambino”のMクルーのレポートです]

6月21日(日)は、待ちに待ったHYCレースであった。新型コロナウイルスの影響により自粛されていたレースがついに再開された。当日朝に確認した風向・風速アプリによると、北東の風5~10ノットまた、満潮が9:30頃で、レース時は引き潮の予報であった。当初、個人的には風も弱く、長いレースになるのかなと予想していた。役員間での協議の結果、今回のコースは「机島反時計周り」になることが決まった。受付開始直後より多くのエントリーがあり、24艇ものヨットがエントリーした。

DSC01290 いざ海面に出てみると風は十分にあり、レースはとても気持ちよさそうであった。しかしながら、風はほぼ東から吹いており、スタートラインを設定するのに苦労した。10:55に予告信号、11:00にスタートしたものの、みんな久しぶりのレースで気が競っていたのか、1回目はゼネラルリコールとなった。気を取り直して11:05に2度目の予告信号、11:10にスタートした。本部船であるため仕方がないが、少し物足りない気分でスタートしていく船団を見送った。スタート後は本部船のアンカーを打ち直し、フィニッシュラインを短くしてしばしのフリータイムとなった。

本部船から見て、玄界島の前では風が不安定なのか船団ができているようにも見受けられた。しかし、それも徐々にばらけだし、大机島・小机島を回航してくるヨットが見え出した。本レースのファーストホームを飾ったのは“May be”であった。その後、2番手に“ENTERPRISE LILY”、3番手は “K.CONTESSA 風と虹”と続いた。おおよそ2時間程度で全艇が帰着し(1艇はリタイア)、今年のHYCレース初戦は無事に終了した。レースに出ないもどかしさはあったものの、運営側を経験することは大変勉強になる良い機会であった。  Bambino 三島 博之


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