本部船運営記

本部船運営記。2019年第9レースは“JORDAN”さんです。

2019年10月29日

10月20日(日)は2019年シリーズレースの第9戦でした。今日は湾外コースの予定で、受付時間8:30~9:00、スタート10:00の予定です。8:00過ぎには本部船運営メンバーの“JORDAN”チームの皆さんとレース委員長ほかHYC役員の面々がハーバーに集合しました。本部船運営メンバーの皆さんはさっそくアウターマークや信号旗などの運営用品一式を船に積み込み、クラブハウス2階で受付の準備を済ませました。今日の天気予報では曇り時々晴れ、北北東の風8~18ノットとのことで、レース委員長と今日のコースを相談して、久しぶりに博多湾外の新宮町の沖合い3マイルの「相島(猫の島として世界的にも有名)」を反時計で回るコースに決定。距離は26マイル。9:00の受付終了時点で17艇のエントリーがありました。

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9:15にはスタートライン設置のため本部船が出港し、アウターマークを打って本部船をアンカリングして準備完了。10月から翌年3月までの期間、小戸沖には「海苔網」が設置されているので、スタートラインは海苔網の沖に設置しました。海上に出るとコンスタントに10~15ノットの風が吹いており、ダイナミックなレースシーンが期待できそうです。

9:55に5分前の予告信号、続いて4分前の準備信号が発せられ、参加艇がスタートライン近くに集まってきました。風は15ノット前後で安定しています。風向は北北東。10:00ちょうどにスタート信号が発せられ、オールフェアで第9レースがスタートしました。博多湾口の玄界島と志賀島を結ぶラインの中間辺りの「シタエ曽根ブイ」まではスタボードタックのクローズホールド~クローズリーチの走りになるため、各艇ともセールトリムに集中して艇速のアップに努めます。「シタエ曽根ブイ」を右に見て通過し、磁針方位60°の「相島」に向けてタック。風は18ノット前後にアップし、波も2mほどになりました。「相島」を反時計で回航すると後ろからの風になったため、ジェネカー、スピンを展開して博多湾口を目指します。風も18~20ノットと申し分なく、快調に艇速を伸ばしていきます。

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相島回航は50フィートの“K.CONTESSA 風と虹”が1番手。2番手は同じく50フィートの“May be”。さすがに大型艇、安定感があります。40フィートクラスの“MALOLO”、“Humming bird Ⅴ”と続きます。時折り20ノットオーバーのブローが入り、博多湾口から小戸沖のフィニッシュラインへは60°ほど変針するため、ここでジャイブ。20ノットオーバーの風の中のジャイブは神経を使います。13:25:23に“K.CONTESSA 風と虹”が堂々のファーストホーム。13:39:25に“May be”が2番手フィニッシュ。3着は“Humming bird Ⅴ”、4着は“MALOLO”で、15:55:04に最終艇の“Happy Holiday”がフィニッシュ。“Jetta”、“Altair”は途中棄権。9番手を快調に走っていた“ZEPHYRUS”は、ジャイブ後の13:45頃に痛恨のディスマスト。原因はバックステイの断裂によるものでした。幸い乗員には怪我はなく、海中に没したマストを船体に固縛して無事に小戸ハーバーに帰港しました。

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本部船を運営していただいた“JORDAN”の皆さん、本当にお疲れ様でした。11 月17日(日)の最終第10レースは「湾内コース」の予定なので、受付9:30~10:00、スタート11:00です。お間違えの無いように!来月の本部船はマストを失くした“ZEPHYRUS”さんが務めます。

本部船運営記。2019年第6レースは“Whispering Jack”さんです。

2019年8月28日

8月18日(日)は2019年シリーズレースの第6戦でした。これまで8月の第6レースは、真夏の暑い日差しを避け、沈む夕日を眺めながらのイブニングレースとして午後7時スタートとしていましたが、フィニッシュ時には日もとっぷりと暮れて暗闇の中での帆走となることから、本部船運営の困難さやレース参加艇の安全面を考慮して、今年から日中のレースとしました。天気予報は曇りで南南西から南南東の風、2~4ノットと非常に弱い風です。しかも大潮でもあり、潮の影響でスタートやその後の走りも神経を擦り減らす我慢比べとなることでしょう。

今日は湾内コースの予定で、受付時間9:30~10:00、スタート11:00の予定です。8:30には本部船運営メンバーの“Whispering Jack”の皆さんがハーバーに集合し、アウターマークや信号旗などの運営用品一式を船に積み込み、クラブハウス2階で受付の準備を済ませました。今日のコースは、風が期待できないため短めのコースとし、能古島の北を回って、東に位置するハツ瀬検疫ブイを反時計で回ってくる7.5マイルほどのコースに決定。10:00の受付終了時点で18艇のエントリーがありました。

Whispering Jackさんは初めての本部船運営とあって多少不安もありましたが、スタートラインを少し沖合いに設定し、11:00のスタートに備えるべく、信号旗やフォグホーン、記録用紙のチェックを済ませ、いよいよ本番を迎えます。風は相変わらず弱く、1~2ノットほど。今日は大潮で、潮は岸から沖合いに流れているようで、スタートは大丈夫だろうかと心配です。海上では一向に吹く気配を見せない風に、のんびりムードも漂っています。本部船の横を水着の女性を乗せて楽しそうにしているヨットが通り過ぎて行きました。今から海水浴にでも行くのでしょうか。うらやましいなと眺めていると、なんとレース参加の“Altair”さんです。毎回サプライズを提供してくれます。うーむ、こういうレースの楽しみ方もあるのだなと感心しきりです。

10:55に予告信号、10:56に準備信号を発しましたが、風が弱いため、各艇とも艇速がありません。スタート30秒くらい前からスタートライン上に並んだ各艇は、ラインを出ないように必死に艇コントロールしていますが、本部船から見ていると、艇速がほとんど上がらずに、沖に出る潮に流されて徐々にラインから押し出されています。11:00のスタート信号を発した時点で、かなりの艇がラインを過ぎていたため、ホーンを2回鳴らしてすぐに第1代表旗を掲げて「ゼネラルリコール」。初めての本部船運営でいきなりのゼネリコで慌てました。次のスタートは11:10。今度はきれいにスタートしてくれと願って再スタートの準備をしました。11:05に予告信号、11:06に準備信号。今度は各艇とも慎重にラインまでの距離を取っています。11:10にスタート信号を発しましたが、3ノット前後の風を受けて今度はリコール艇もなく第6レースがスタートしました。風は相変わらず弱く、風向もころころ変わるため各艇は相当苦労しているようです。こういう時は集中力を切らすことなく丁寧な走りを維持し続けることがいい結果を残します。風があれば7.5マイルほどの距離なので、早い艇は1時間弱ほどでフィニッシュするところですが、今日はどれくらい時間がかかるのでしょう。

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スタートから2時間50分ほど経過後、ようやくレース艇の姿が能古島の陰から見えてきました。トリコロールカラーのジェネカー、そのあとを青一色のジェネカー、どうやら“Humming bird Ⅴ”と“Le Grand Bleu 9”のようです。42フィートと34フィート、いつもトップ争いをしている50フィートの2艇はどうしたのでしょうか。微風、しかも大潮の状況ではコース取りが成績を大きく左右します。トップを走る2艇はいいコース取りをしたのでしょう。これだからヨットレースは面白いのです。14時頃から、これまで気まぐれでくるくる風向が変わる微風が、ようやく北北西で安定し、10~12ノットの順風が吹き出しました。14:15:40に“Humming bird Ⅴ”(ロッドマン 42)が50フィート艇を押さえて堂々のファーストホーム。2番手は34フィートの“Le Grand Bleu 9”(M-34)が14:17:00、3番手は35フィートの“Suru Sumi”(X-35)が14:22:40にフィニッシュ。4番手の“Second Love”は、能古島北側の「象瀬」の外を回るところを内側を通ったため残念ながらDSQ(失格)となりました。最終艇の“SIESTA”が15:00:20にフィニッシュして無事にレースを終了しましたが、あまりの風の無さに4艇がリタイヤしました。

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修正では8着の“いそしぎ”が、チーム始まって以来の修正1位となりました。今日はどうしたことでしょう、眠れる獅子がとうとう目覚めたのでしょうか。来月からのレースも楽しみです。いつもだと50フィート艇より先にフィニッシュすることはないのですが、今日は31フィートや34フィート、35フィートといったヨットが、見事なコース読みを発揮して、チーム一丸となって最後まで集中して走り切ったうえでの結果となり、本当に納得のいくレースができたことでしょう。本部船を初めて運営していただいた“Whispering Jacvk”の皆様、お疲れ様でした。次回の第7レースは9月1日(日)、恒例の「小戸カップヨットレース」と合同です。小戸カップには50艇近いエントリーがあっているようなので楽しみましょう。HYC第7レースの受付は、9:30から小戸カップの開会式があるため9:00~9:30です。

[以下は本部船“Whispering Jack”のNオーナーのレポートです]

HYCレース第6戦、ウィスパリングジャックでの本部船初体験でした。8時半に集合し、手順を確認しつつ受付開始。18艇のエントリーがありました。微風が予想されたので、コースはホワイトセイルレースでお馴染みのハツ瀬・検疫ブイ回り。なるべく距離を短くすべく、スタートラインも沖めの設定にしました。

レースは前半超微風。スタート時は南からの微風が北に変わり始め安定しない中、大潮で潮の流れが強いのか、本部船はアンカー打っても風に立たず、バウが南に向いたままでのスタートになりました。11時のスタートでは、安定しない微風のなか沖に向かう潮に押されるのかゼネリコ。2回目はどうにかオールフェアでスタートしました。全艇が能古の北をかわして見えなくなってから再び視認できるまでの時間が長く、釣り糸を垂らしながら暇つぶしをしてると、4艇からリタイアの連絡が入りました。

先行4艇を視認した後なかなか後続艇が現れず、タイムリミットの17時を覚悟しましたが、先行艇が象瀬をかわしてフィニッシュラインに向かう14時頃から徐々に安定した北風が吹き出し、後続の小型艇と先行艇とのタイム差が縮まる小型艇有利の展開となりました。ちょうど2~3艇ずつ、スピン(ジェネカー)ランで競い合いながらフィニッシュラインに向かう展開になり、カメラ担当のS氏は興奮気味に写真を撮りまくったようで、140枚も撮ってしまったようです。幸いにも天気は曇りで思ったより涼しく、トップフィニッシュからラストフィニッシュまで45分と短く、干物にならずに楽しく観戦できました。

本部船運営記。2019年第4レースは“いそしぎ”さんです。

2019年6月21日

6月16日(日)は2019年シリーズレースの第4戦でした。天気予報は曇りのち晴れで北北西の風、6~12ノットで絶好のレース日和です。。今日は湾内コースの予定で、受付時間9:30~10:00、スタート11:00の予定です。8:30には本部船運営メンバーのいそしぎチームの皆さんがハーバーに集合し、アウターマークや信号旗などの運営用品一式を船に積み込み、クラブハウス2階で受付の準備を済ませました。今日のコースは博多湾口の「机島時計回り」に決定。距離は約12マイル。机島方向からの風となるため往路はクローズドホールド、回航してからの復路はフリーと、理想的なコンディションです。10:00の受付終了時点で19艇のエントリーがありました。

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今日は高校生の大会があるため小戸沖には沢山のディンギーが出ており、邪魔をしないように少し沖合にスタートラインを設置します。スタートライン近くでは北北西の風、8~10ノットの順風が吹いていたため、各艇フルセールでウォーミングアップを開始。今日は大潮で満潮が8:40、しかしながらいい風が吹いているので潮の影響はあまり受けないでしょう。10:55に5分前の予告信号、続いて4分前の準備信号が発せられると、各艇レースモードに突入し、ラインに沿って本部船方向からアウターマーク方向に流しジャイブで戻るサークリング行動に入り、徐々にテンションも高まっていきます。11:00ちょうどにスタート信号が発せられ、リコール艇もなく「オールフェア」でレースがスタートしました。

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回航ポイントの机島まで途中で風が落ちることなく、参加全艇が快調に進んで行きます。机島を最初に回ったのは50フィートの“K.CONTESSA 風と虹”。続いて51フィートの“May be”。やはり大型艇は速いです。後続艇も次々に回航し、各艇スピンネーカー、ジェネカーを展開。風は後ろ後方、ポートタックのクォーターリー、風速も12~15ノットで快調にフィニッシュ目指して爆走です。ほぼ1本コースとなったのでスピード勝負。スピン、ジェネカーのトリムが艇速に大きく影響します。12:33:13に“K.CONTESSA 風と虹”(CLUB SWAN 50)が堂々のファーストホーム。2番手は51フィートの“May be”(Sprint 51)が12:3736、3番手は42フィートの“Humming bird Ⅴ”(ロッドマン 42)が12:55:02にフィニッシュ。最終艇の“Happy Holiday”が13:30:23にフィニッシュして無事にレースを終了しました。フリーのレグでは風速も15ノット前後に上がったため早いレース展開となりました。先月の第3レースは強風に見舞われて、セール破損やディスマスト艇が出るなどサバイバルレースでしたが、今回は全艇事故もなく無事にフィニッシュできました。

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DSCN25修正では13着の“翔風”が、抜群のチームワークを発揮して見事に優勝。おめでとうございます。近頃はレース用の黒いハイテクセールが主流となってきましたが、白いダクロンセールを上げた艇もしっかり頑張っています。“翔風”さんもダクロンセールですが、黒いセール軍団を抑えて堂々の優勝。博多ヨットクラブでは、ダクロンセール装備のクルージング艇でも修正では上位に食い込めるよう独自のレーティング(ハンディキャップ)を採用しています。最新鋭のハイパーフォーマンス艇からダクロンセール、ジブファーラーのクルージング艇まで、同時にスタートしてレースを楽しんでいます。

本部船を運営していただいた“いそしぎ”の皆様、お疲れ様でした。7月15日(月・祝)の第5レースは、『高木 裕メモリアルヨットレース』として開催します。HYC会員艇以外の皆さんも多数ご参加ください。「湾内コース」の予定で、受付9:30~10:00、スタート11:00です。

[以下は本部船“いそしぎ”のTオーナーのレポートです]

日曜日は皆様の願いがかない梅雨の晴れ間となり、19艇と沢山のエントリーとなりました。風も10ノットをコンスタントに超え、高校生の大会もあり海面をいつもより沖出ししてスタートラインを設置致しました。風が振れたせいもありますが、予告2~3分前に本船側が低くなり1分前には20°近くずれてしまいました。机島時計回りで余りクルーザーにとっては影響が少ないように思われましたので、AP旗を揚げずそのままスタートと致しました。リコール艇無しでしたが、思うようなスタートが出来なかった上位常連艇も見受けられました。ちょっぴり申し訳なく思います。

全艇スタート後に本部船のアンカーを上げて、机島方向と直角になるように、またラインを少し短くしてフィニシュラインを設定後、博多駅で買ってきてもらった駅弁6種類を6人でじゃんけんで選び、フィニッシュに備えて早めのランチタイム。美味しく食べていると、遠くの島影からレース艇らしき船影が出てきたのを確認。見る見る近付いて来て、やはり1番、2番は50ft艇でした。後続艇とスピードが違います。今回はメンバーが足りていなかった様にみられる大型艇もありました。各艇の走り方を見ていると、スピンでコースキープで耐える作戦と、ジェネカーで若干上らせ気味にスピードで追う作戦の闘い等、観戦させて戴きいいスタディーになりました。綺麗に張ったジェネカーで走ってくる船の姿は最高です。我々もまだまだ学習と練習を積み重ねていかないといけません。今後ともよろしくお願い申し上げます。 -いそしぎ T-

本部船運営記。2019年第3レースは“JORDAN”さんでした。

2019年5月25日

5月19日(日)は2019年シリーズレースの第3戦でした。今日は湾外コースの予定で、受付時間8:30~9:00、スタート10:00の予定です。8:00過ぎには本部船運営メンバーの“JORDAN”チームの皆さんとレース委員長ほかHYC役員の面々がハーバーに集合しました。本部船運営メンバーの皆さんはさっそくアウターマークや信号旗などの運営用品一式を船に積み込み、クラブハウス2階で受付の準備を済ませました。今日の天気予報では曇り、南東-東南東の風8~15ノットとのことで、レース委員長と今日のコースを相談して博多湾口の玄界島を反時計で回り、西方向の沖合い4マイルの長間礁を反時計で回るコースに決定。距離は21マイル。9:00の受付終了時点で20艇のエントリーがありました。

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9:15にはスタートライン設置のため本部船が出港しましたが、海上に出ると意外と風があって13~16ノットの風が吹いており、波も1.5mほどあります。最小26フィート艇から最大51フィート艇まで、また快速の40フィートのHPR艇も参加していて、走りが楽しみです。

9:55に5分前の予告信号、続いて4分前の準備信号が発せられ、参加艇がスタートライン近くに集まってきました。風は15ノット前後で安定しています。風向は南東。10:00ちょうどにスタート信号が発せられ、オールフェアで第3レースがスタートしました。各艇ともスタートと同時にジェネカー、スピンを展開して、第1回航ポイントの玄界島方向に突き進んで行きました。なかなか壮観な眺めです。このまま風が大きく変わらなければ玄界島までは一本コース、玄界島でジャイブして第2回航ポイントの長間礁までもポートの一本コース、帰りはクローズホールドのコースとなります。40フィートのHPR艇“GALAXY”が徐々に前に出ていき、それを50フィートの“K.CONTESSA 風と虹”、51フィートの“May be”が追い駆ける展開となりました。玄界島に向かう途中で風速がかなり強くなり、時折り20ノットオーバーのブローが入り、各艇苦労していました。最近はマストトップから大きなジェネカーやスピンを上げている艇が多く、強大な風圧で艇のコントロールを失いブローチングしている艇、ジェネカーのタックシートが切れたりジェネカーシートが飛んでセールがバタバタはためいている艇、ジェネカー降下の際に海に落として回収に苦労している艇など、あちこちでトラブルが発生していました。なかでも強烈なブローが入って、パーマネントバックステイのクリートが飛んでディスマストし、無念にもリタイヤした艇が1艇出ました。あとでオーナーに話を聞くと、バックステイを止めていたカムクリートがプレッシャーに持ちこたえることができなくて飛んでしまい、マストを後ろに支える力を失って折れたそうです。ワンサイズ大きなカムクリートを付けておくべきだったと反省しきりでした。また、たまたまこのトラブルを目撃した福岡海上保安部の巡視船が近付いてきて、「大丈夫ですか!」と呼び掛けられたので、両手で大きく丸の字を作って「大丈夫です!」とアピールしたところ、そのまま離れて行ったとのことです。

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その後も風は落ちることなく終始20ノット前後の風が吹き続け、12:21:05に“GALAXY”が2着以下を大きく引き離して堂々のファーストホーム。平均艇速は10ノットを超えていたようです。12:39:40に“K.CONTESSA 風と虹”が2着、12:42:22に“May be”が3着でフィニッシュ。14:40:46に最終艇の“Happy Holiday”がフィニッシュして無事にレースが終了しました。修正1位は圧倒的な走りの”GALAXY”でした。今回のレースでは何艇かトラブルに見舞われましたが、幸いにも人的被害はありませんでした。

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本部船を運営していただいた“JORDAN”の皆さん、本当にお疲れ様でした。6月16日(日)の第4レースは「湾内コース」の予定なので、受付9:30~10:00、スタート11:00です。お間違えの無いように!来月の本部船は“いそしぎ”さんです。

[以下は本部船“JORDAN”Yオーナーのレポートです]

年間スケジュールに沿い5月は外洋レースの予定。通年であれば、志賀島沖合い北東に位置する「相ノ島(猫の島で世界的に有名)」回航コースでしたが、天気予報では午後から風が少し落ちる!との予想で、少し短めに「玄界島→長間礁灯台 反時計回りの21マイルのコースに決定。しかしながら、午前10時のスタート前20分くらいから南南東の強風が吹き始め、風速は徐々に上がり始め、スピンネーカー、ジェネカーセットの20艇の艇団は、玄界島方向へ見る見る遠ざかっていきました。

DSCF1090安全航行を願いつつも、残念なことに玄界島手前で会員艇がディスマスト。折れ残ったマストにセールが中途半端に開いて回収できない、アンカーが効かない、エンジンがオーバーヒート。こういう時には不具合が重なるもんです。すぐに小戸ヨットハーバーに救助要請し、幸い負傷者もなくヨットハーバーへ曳航帰港することができました。慣れ親しんだ博多湾ですが、荒天の海面で漂流中の船舶位置を確認するのは難しかったと思います。迅速な対応をしていただいた小戸ヨットハーバーのスタッフの方々、お手伝いいただいた大学ヨット部の学生諸君に大変感謝申し上げます。荒天のなか、トップ艇は2時間21分でフィニッシュ。残り18艇も無事に次々とフィニッシュし、気まぐれな春の南風の中、楽しくもあり、教訓もありのクラブレースでした。

 今回の教訓  その① 最後の頼み、エンジンは常に整備しておきましょう。

           その② 携帯電話の位置情報サービスを利用しましょう。

           その③ 海上無線機の設置をお願いします。

本部船運営記。2019年第2レースは“翔風”さんです。

2019年4月24日

4月21日(日)は2019シリーズレースの第2戦でした。『平成』最後のレースとなりましたが天気予報は晴天で北北西の風、4~8ノットで波もほとんどなく、少々風が弱い感じですが絶好のレース日和です。。今日は湾内コースの予定で、受付時間9:30~10:00、スタート11:00の予定です。8:30には本部船運営メンバーの翔風チームの面々がハーバーに集合し、アウターマークや信号旗などの運営用品一式を船に積み込み、クラブハウス2階で受付の準備を済ませました。黒住レース委員長と本部船メンバーで今日のコースを博多湾口の「クタベ瀬黄色ブイ時計回り」に決定。距離は約11マイル。机島方向からの風となるため往路はクローズドホールド、回航してからの復路はフリーと、理想的なコンディションです。10:00の受付終了時点で23艇のエントリーがありました。

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10時過ぎには準備を終えたレース参加艇が次々に出港して行きました。小戸沖には沢山のディンギーが出ており、邪魔をしないように少し沖合にスタートラインを設置します。スタートライン近くでは5~6ノットの軽風が吹いていたため、各艇フルセールでウォーミングアップを開始。今日は大潮で満潮が10:47、風が弱いので潮流の読みもレースの成績を大きく左右します。10時半に本部船がスタートラインを設定すると、散らばっていた参加艇が徐々に寄ってきてラインを流していきます。26フィートから51フィートまで23艇のヨットがライン近くを流していく様は壮観です。

10:55に5分前の予告信号、続いて4分前の準備信号が発せられると、各艇レースモードに突入し、ラインに沿って本部船方向からアウターマーク方向に流しジャイブで戻るサークリング行動に移り、徐々にテンションも高まっていきます。11:00ちょうどにスタート信号が発せられ、リコール艇もなく「オールフェア」でレースがスタートしました。風は北北西で6ノットほど。平成最後のレース、晴天で波のない海面を皆さん気持ちよさそうに走っていきました。果たして西海面コースが有利か、はたまた東海面コースが有利か、興味深い展開になりそうです。

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回航ポイントのクタベ瀬ブイを最初に回ったのは36フィートの“ENTERPRISE LILY”。俊足のHPR艇が50フィートクラス2艇の前を走ります。回航後も巨大なジェネカーを展開してフィニッシュを目指し、12:50:56に“ENTERPRISE LILY”(K-36 SAMURAI)が堂々のファーストホーム。2番手は51フィートの“May be”が12:54:45、3番手は50フィートの“K.CONTESSA 風と虹”が12:55:02にフィニッシュ。フリーのレグでは風速も15ノット前後に上がったため早いレース展開となりました。その後も“Humming bird Ⅴ”、“MALOLO”、“Suru Sumi”と次々にフィニッシュし、14:27:11に最終艇“Anela”がフィニッシュして、平成最後のHYCレースが無事に終了しました。潮流を見事に読み切って終始西海面をキープし続けたJ-24をチャーターした“Bebe”チームが、30フィートオーバーの艇を見事に抑えて修正1位。おめでとうございます。また本部船を運営していただいた“翔風”の皆さん、本当にお疲れ様でした。

5月19日(日)の第3レースは『令和』の最初のレースです。「湾外コース」の予定で、受付8:30~9:00、スタート10:00ですのでお間違えの無いように!

[以下は本部船“翔風”のNオーナーのレポートです]

確か2月のHYC総会の時だった。レース委員長より「5月の本部船お願い!」って頼まれて、二つ返事で「了解」と言ってから、はや2か月。レースもまだ始まったばかりだし、優勝などという文字は遠い時期。湾内だし早く終わるよねっと、いつものように特に何も考えず本部船を引き受けたのですが・・・よくよく考えれば、今年の第2レースは平成最後のHYCレースではありませんか。その本部船を仰せつかるなど、恐悦至極、身に余る光栄であります。でも責任感じますよね~~

平成最後、令和時代への架け橋?のレースと会員皆様も思われたのか、クラブハウスの2階で受付を始めると、春の陽気に誘われてか、どんどんエントリーが増えて、初めて参加されるAnelaさんをはじめ10:00の受付終了まで実に23艇の参加となりました。ちなみに、昨年度の最高参加艇数は、壱岐レースの32艇。これは、遠来艇や会員外が10艇あったことを考えると、会員艇の23という数字は昨年度のすべてのレースを上回る結果です。これだけ参加艇が増えたのも、普段の営業成果だよねってと会長と話しながらクラブハウスの窓から外を見ると、もうすでに数艇出港を始めている。皆さんの気合に圧倒されながらも、我々も早く出港してスタートラインを設置するために、エントリーを閉めたのち速攻でハーバーを離れ一路スタート海面へ。

リミットマークのブイを投げ入れそこで数回船を回して、マークが動いていないかを確認した後、本部船を東に回す。23艇なのでラインは長くと思いもするが、あまり長くするとエンドの船が見えない。GPSで距離を見ながら、一度アンカリングして様子をみるとラインが短く、また高さも少し足りないようです。まだ時間があるので、一度アンカー揚げて、再度少し走って打ち直し。スタート時間が迫ってくる。多くは本部船からのスタボードを狙っている。当初心配した風もこの時間のころには、ある程度吹いてくれて11:00にオールフェアでスタート。行ってらっしゃい。コースは、午前中はあまり風が出ないだろうと予想してクタベ瀬時計回りとなっている。一度ハーバーに戻ってメンバーの1人を降ろして再度スタート海面へ。

11:40 再びラインに戻って、本部船のお小遣いで買ったお弁当と果物を、春の陽気に誘われながらデッキでいただく。いい風が吹いている。スタート時より風速が上がり、15ノット近く、すこし白波も立ちだした。15ノットくらいまで上がればトップ艇は2時間かからないだろう。彼方に、トップグループと思われる数艇が見える。風速が上がっているので、遠くに見えた船もどんどん本部船に近づいてくる。圧倒的スピードをもって、ENTERPRISE LILY がファーストホーム。続いて右海面,左海面からそれぞれMay be、 K.CONTESSA 風と虹、そしてHumming bird Vが入ってくる。ここまでで、まだ13時を回っていない。つづいてMALOLO、Suru Sumi、 Jetta、 Le Grand Bleu 9、 ZEPHYRUS と続き、デットヒートをやってきたBebeチームが乗ったJ24と麻里絵がそれぞれ下、上から鼻の差でゴール。これだったらあと1時間ほどで全艇フィニッシュと期待をしたが、このころより、本部船付近の風も7ノット近くに落ちて後続艇が伸びない。それでも14:30までには全艇無事にフィニッシュ。お天気と風に感謝しながら平成最後のHYCレースを無事終わることができました。

HYCクラブが創設されたのが1977年(昭和52年)。昭和、平成の時代を駆け抜けてきた博多ヨットクラブ。改めて平成元年のリザルトをHPで見ると懐かしい船の名前もみえます。次の5月の第3レースは令和の時代のスタートとなるレースです。「初春令月、気淑風和」時代になっても、HYCの精神にふさわしいレースを続けていきたいですね。 (文責 中川「翔風」)

本部船運営記。2019年第1レースは“SIESTA”さんです。

2019年3月19日

3月17日(日)は2019年HYCシリーズレースの開幕戦でした。4か月ぶりのレースを待ちわびた17艇の会員艇とオープン参加でトリマラン艇の計18艇がエントリーしました。予報では晴れ、北西から北北西の風、8~15ノット、波高1.5mと絶好のセーリングコンディションとなりました。

DSC_7226第1レースの本部船は昨年の年間総合優勝艇の“SIESTA”チームが引き受けていただきました。9 時前にはチームの面々がハーバーに集合し、今年からレース委員長を務めるSHIESTAオーナーが今日のコースを考え、博多湾口に浮かぶ机島を反時計に回るコース(距離12マイル)に決定。コースが決まったので、運営メンバーはマークブイや信号旗などの運営用品を船に積み込み、クラブハウス2階でレース受付に備えました。10時に受付を終了してスタートライン設置のために出港しました。ハーバーの沖合いには今月まで「海苔網」が設置されているので、海苔網の北海面にスタートラインを設置。風は北西9~14ノットで、開幕戦を待ちわびた各艇が快適な気象コンディションの下、海面を行ったり来たりして走りを確認していました。この日に備えてしっかり整備したのか、各艇の船底は汚れひとつなくピカピカ、ツルツルで、やる気満々の意気込みが伝わってきました。

10時55分に5分前の予告信号、56分に4分前の準備信号が発せられます。2分前になると各艇スタートアプローチを開始。タイミングを見計らいながら艇をコントロールしていきます。風は14~15ノット、風が少し北に回ったので、スタボードタックでラインに並んでいきます。リコール艇が出ないように、ましてやゼネリコになるなよと願って11時ちょうどにスタート信号を発信。願いがかなってオールフェアで2019年開幕戦がスタートしました。

本部船から見ていると、能古島を過ぎた辺りから、タックして東海面に向かう艇団とそのまま伸ばして西海面に向かう艇団に大きく分かれました。これがヨットレースの面白いところです。コース選択も勝敗の行方に大きく左右します。風向はあまり変わらず、西から風が吹いてくるだろうと予測して西海面に向かうヨット。これに反して風向がもう少し北に振れて東海面が有利になるだろうと予測して走るヨット。果たして回航ポイントの机島に先に到達するのはどちらでしょう。結果が楽しみです。

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13:05:28に50フィート対決を制した“K.CONTESSA 風と虹”が堂々のファーストホーム。2分遅れて“May be”が13:07:22に2着でフィニッシュ。“MALOLO”が3着、“Second Love”が4着、“Humming bird Ⅴ”が5着、“FALCON”が6着と、40フィートクラスが次々にフィニッシュ。その後もいい風を受けて続々とフィニッシュし、14:25:59に最終艇の“いそしぎ”がフィニッシュして無事に開幕戦が終了しました。往路のコース選択は、西海面が有利だったようです。参加艇の皆さんは快適なセーリングを楽しまれたことでしょう。また、本部船を運営していただいた“SIESTA”チームの皆さん、お疲れ様でした。 

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[以下は本部船“SIESTA”のクルーからのコメントです]

DSC07510本日のレースは、天気(快晴)、風(平均12ノット北北西の風)、共に最高のコンディションの中でのレースとなりました。第1レースのスタートは、スタートライン上にピタリと12艇のヨットが並び、リコールもなく、見応えのある美しいスタートとなりました。今シーズン一発目のレースとしては、良いレース展開が期待できる幸先の良いスタートであったと感じています。スタート後、しばらく参加艇の走りを見学して、心地よい海風を受けてビールで乾杯!車を運転する人はノンアルコールです。ガッツリボリューム満点の沖縄の特製おにぎりやウインナー、ローストハムなどでランチタイムを楽しく過ごしました。私ごとで大変恐縮ですが、ヨットを始めてから初めて本部船を経験させていただきました。スタート時の張り詰めた緊張感、ゴール時の達成感、客観的にレースを見る事ができ、改めてヨットレースの良さを実感することができました。 (SIESTAクルー 柴谷)

本部船運営記。2018年第10レースは“Humming bird Ⅴ”さんでした。

2018年11月23日

11月18日(日)は2018年HYCシリーズレースの最終戦でした。予報では晴れ後曇り、南南東から北北西の風で、午前中は2~3ノット、昼からは8ノット前後の風となる予想でした。

今日の本部船は“Humming bird Ⅴ”チームが引き受けていただきました。9レース終了時点で年間総合優勝を“SIESTA”と争っているためか、今日はクルー18名を動員し、本部船運営とレース参加メンバーに分散して臨みます。レースに参加する各艇は、毎回クルー集めに苦労している中、多くのクルーを擁している同チームは羨ましいかぎりです。なお本部船は、知人のヨット“Altair(アルタイル)”を使用します。8時半過ぎには本部船運営メンバーがハーバーに集合し、先ずは今日のコースをレース委員長と相談して、全般的に風が弱いため、博多湾口の机島南の「クタベ瀬黄色ブイ」時計回りコース(距離9マイル)に決定。コースが決まったので、運営メンバーはマークブイや信号旗などの運営用品を船に積み込み、クラブハウス2階でレース受付に備えました。10時の受付終了で今日の参加は16艇。皆さん、今年最後のレースとあって気合は十分です。10時過ぎにはスタートライン設置のために出港しましたが、本部船には、なんとサンタ衣装のお嬢さんが2名乗船しています。うーむ、これは一体?小戸ハーバーのすぐ前の海面は、毎年10月~3月の期間「海苔網」が設置されるので、海苔網の先の海面にスタートラインを設置します。風は2ノット前後で風向も安定しませんが、とにかくアウターマークを打って本部船もアンカリングして11時のスタートに備えます。それにしても風が弱い。時折り1ノットに落ちるなど無事にスタートできるだろうかと心配です。

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10時55分に5分前の予告信号、56分に4分前の準備信号が発せられますが風は2ノットほど。各艇ともほとんど艇速がない中、僅かな艇速をたよりに慎重にスタートラインに並んでいきますが、沖に出る潮の影響でじわじわと沖に流されていきます。11時ちょうどにスタート信号が発せられましたが、半数近くの艇がラインを飛び出していたため、本部船から「長音二声」と「第1代表旗」が掲げられて「ゼネリコ」。各艇ともエンジンをかけてライン内側に戻ります。次のスタートは10分後の11:10。今度は各艇慎重にラインまでの距離を取りますが、相変わらず風弱く状況は変わりません。11:10に二度目のスタート信号が発せられるも、無情にも本部船から「長音二声」が発せられて再び「ゼネリコ」。そして本部船から「長音一声」が発せられて「回答旗(延期信号)」が掲揚されました。風が弱く潮の影響も大きいため、しばらく時間待ちするのでしょうか。そうすると本部船の動きが慌ただしくなり、どうやらアンカーを上げて本部船の位置を移動するようです。再度アンカリングして、11:19に「長音一声」とともに「回答旗」が降下されました。1分後の11:20に「長音一声」と「HYCクラブ旗」が掲揚され、スタート5分前が告げられました。

今度は各艇ともさらに慎重にラインにアプローチして行きます。スタート30秒前ではラインまで少し余裕を持っていますが、相変わらず潮の影響があって徐々にラインに船を持って行かれます。運命の11:25に三度目のスタート信号が発せられ、すかさず本部船からホーンが発せられました。うーむ、またかと思いきや、今度は1回です。本部船を見ると「X旗」が掲げられ、ハンドマイクで2艇のリコールが告げられました。良かった。三度めの正直で、いよいよ今年最後のレースがスタートしました。

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無事にレースはスタートしたものの、相変わらず風は2~3ノットと弱く、ころころと風向も変わります。各艇我慢の走りで、僅かな風を拾いながら艇速の維持に努めます。スタボードタックでそのまま西海面に伸ばす艇、東からの風を期待して、ポートタックで東海面に伸ばす艇と様々です。しばらくすると少し風が出てきて3、4ノットの風を受けるようになりましたが、長続きしません。西海面の艇が走り出したかと思うと止まり、今度は東海面の艇が走り出すがすぐに艇速が落ちます。そんな中、コース中央を行く艇はむらがあるものの、ヘッダーの風を受けるとタックして、またヘッダーの風になるとタックするを繰り返しながら徐々に前に出ていきます。折り返し点のクタベ瀬ブイは、51フィートの“May be”が最初に回航し、すぐさま巨大なジェネカーが展開されます。まあまあの風が吹き出したようです。もう少し辛抱して、早くあの風を掴もうと慎重にセールをトリムします。クタベ瀬ブイが近付くと風も6ノット前後となり、潮に流されることなくブイを回航し、フィニッシュラインを目指します。風はスタート時とは変わって西に回り、アビームから少し前。スピン装備艇にはきつい状況ですが、ジェネカー艇からは次々にジェネカーが上がっていきます。13時頃から風も8~10ノットとなり、快適なセーリングとなりました。しかしながら、14時頃から徐々に風が弱くなって4ノット前後となり、トップ艇から9着の艇までは何とかいい風の中をフィニッシュできましたが、10着以降の艇はまたもや気まぐれな風に翻弄されました。13:40:52に“May be”が堂々のファーストホーム。続いて13:45:26に“K.CONTESSA 風と虹”が2着、13:48:16に“Second Love”が3着でフィニッシュしました。1着から3着までの艇には、ご褒美として本部船のサンタコスプレのお嬢さんがホーンを鳴らすというサプライズがあったようです。途中パラパラと雨にも遭いましたが、後続艇も安定しない風を拾いながら順次フィニッシュして、14:57:34に“Happy Holiday”が最後にフィニッシュして、2018年シリーズレースが無事に終了しました。本部船を提供していただいた“Altair”のKオーナーが、全艇のフィニッシュシーンを撮影していただきましたので、ご紹介します。

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2018年シリーズは7月の第5レース「壱岐-福岡ヨットレース」が微風・無風の中の苦しい戦いの末、タイムリミットまでに1艇もフィニッシュできずにノーレースとなりましたが、他の9レースは成立して楽しい1年間でした。レースに参加された皆様、来年も海でお会いしましょう。また、本部船を運営していただいた協力艇の皆さん、本当にお疲れ様でした。 

[以下は本部船“Humming bird Ⅴ”のTオーナーからのコメントです]

第10戦11月18日の湾内レースの本部船はハミングバードV担当でした。クラブハウス2階で受付をしながら、クタベ瀬浮標時計回りのコースを説明して「小クタベ瀬」に注意するように『右小回り』と安全を呼びかけました。前回の本部船担当の“いそしぎ”さんと、小説家の傑作は70歳になってから書かれているとの宮本 輝さんの話をして、人生は70歳で花開くなどと雑談をして楽しみました。

DSC07150平成30年最後の博多ヨットクラブレースの本部船を担当するために近藤船長のアルタイル号をお借りしました。ハミングバードVチームから4名がアルタイル号に乗り込み、女性クルー2名と近藤船長の7名でスタート海面に向かいました。10時30分にリミットマークを設置したが、朝の南東の風がそのころには南風になり、クタベ瀬浮標の折返点までは追手スタートになることも予想されましたが、更に西に触れたためにジエネカースタートにはなりませんでした。風は弱くて3ノットもなく微風スタートであったが、引潮の影響を受けて11時00分の第一回目は6~7艇がラインを越えてゼネリコ宣言。11時10分の第2回目も引潮に流されて,5秒前からほぼ全艇がラインを出ていて連続のゼネリコとなった。

そこで、回答旗を上げて本部船を若干移動させ、11時25分に3回目のスタートとなった。今回はリトルウィングと翔風の2艇がリコールとなったので、長音一声とリコール旗を掲揚して、ハンドスピーカーで2艇がリコールと2回知らせた。リトルウィングはリコールを解消したものの、翔風は解消することなくそのまま走り続けたが、10分間は、リコール艇が解消を終えていないことを知らせるリコール旗を掲揚し、10分経過後に降ろして錨を上げて、写真撮影のためにフリートを機走で追いかけ、象瀬付近で戻ってフィニッシュ地点でアンカリングをして、長いレースに備えることになった。女性クルーの手作りのチキンバーなどをつまみに赤ワインを飲んだりして、のんびりとフリートの行方を見守った。

途中で雨が降りだしたので屋形船仕様にして雨を凌いで、近藤船長とヨット談義をしていたが、遠くクタベ瀬付近はトリッキーな風に悩まされているようで、フリートの船の向きがバラバラであった。そんな中で51フィートのメイビーと50フィートのコンテッサの2艇が折り返してくるのが目撃された。そこで、M審判長にゴールの判定係、河野クルーに時計係、渕田クルーに記録係と女性クルーにホーン係と作業を分担し、写真撮影は、高級一眼レフを持参して張り切る近藤船長にお任せした。なお、レースを盛り上げるために1着から3着までは、ご褒美として女性クルーがサンタ姿でホーンを鳴らしてお迎えする趣向とした。寒い中で無理なお願いに応えていただいた女性クルー両名は、ホーンを鳴らし終えるとストーブで温かいキャビンに入って体を温めるといういう『雪椿』でした。(笑い)

4S3A0630スタートしてから2時間15分52秒経過の13時40分52秒でメイビーがファーストホームし、13時45分26秒でK.コンテッサ風と虹が2着、13時48分16秒でセカンドラブが3着となり、サンタさんのお迎えを受けました。その後間があいて、13時53分28秒でX-35のスルスミ、13時56分49秒で麻里絵、13時57分20秒でアズミ(ともにヤマハ33S)がゴールしました。修正順位は、アズミさんが1位、麻里絵さんが2位、スルスミさんが3位となりました。ハッピーホリデーが14時57分34秒で最後にゴールして、平成30年最後の博多ヨットクラブの打ち止めとなりました。サンタコスプレのお出迎えで最終レースをお楽しみいただけたでしょうか。今年のレースも無事故で終えたことを博多湾の神様に感謝してハーバーバックしました。  (文責 辰巳)

本部船運営記。2018年第9レースは“いそしぎ”さんでした。

2018年10月28日

10月21日(日)は2018シリーズレースの第9戦でした。今日は湾外コースの予定で、受付時間8:30~9:00、スタート10:00の予定です。8:00過ぎには本部船運営メンバーの“いそしぎ”チームの面々がハーバーに集合しました。朝が早いので、アウターマークや信号旗などの運営用品一式は前日の土曜日に船に積み込んでいたので、クラブハウス2階で受付の準備を済ませました。今日は天気予報では晴れ、風は北東から北北東の風10ノット前後と絶好のレース日和です。レース委員長と今日のコースを相談して、博多湾口の玄界島を反時計で回り、西方向の沖合い4マイルの長間礁を反時計で回るコースに決定。距離は20マイル。9:00の受付終了時点で16艇のエントリーがありました。

小戸ハーバーの沖合いには海苔網が設置されているので、スタートラインはかなり沖合に設置します。波はほとんど無く、7ノット前後の安定した風が吹いており、爽やかな秋晴れの下でレースが楽しめそうです。

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9:55に5分前の予告信号、続いて4分前の準備信号が発せられ、参加艇がスタートライン近くに集まってきました。風は7ノット前後で安定しています。風向は北東。10:00ちょうどにスタート信号が発せられました。すぐに長音一声とX旗(リコール旗)が掲揚されリコール艇があったようですが、全艇、沖合の玄界島方向に向かってスタボードタックのクローズドリーチで快走です。50フィートや40フィートの大型艇は徐々に先行していきます。しばらくすると急に風が落ちてきて2、3ノットになり、先行した大型艇も船足が伸びません。すると風もまた勢いを増して8~10ノットに。今日は風がころころ変わって各艇を悩ませます。玄界島を回った地点で各艇から色とりどりのジェネカーやスピンが上がり、次の回航ポイントの長間礁を目指します。博多湾に入るまではポートタックのクローズドリーチ。博多湾に入ってからは各艇から次々にジェネカーやスピンが上がり、10ノット前後の風を受けてフィニッシュラインを目指します。徐々に風が後ろに(北北東)に回り、フィニッシュラインまで1.5マイル辺りで風が2ノット~6ノットほどに落ちて安定しません。沖合い方面は海面が黒くなっており、強い風が吹き出したようです。追い風なので後続艇が有利な状況になってきました。

12:40:44に“May be”が堂々のファーストホーム。12:10:36に“Humming bird Ⅴ”が2着。12:12:33にリコールを解消した“K.CONTESSA 風と虹”が3着。10分ほど遅れて後続艇が次々にフィニッシュラインを通過していきます。14:02:21に最終艇の“Happy Holiday”がフィニッシュして無事にレースが終了しました。修正1位は15 着の”Notari 3”でした。本部船を運営していただいた“いそしぎ”の皆さん、本当にお疲れ様でした。

11月18日(日)の今季最終戦第10レースは「湾内コース」の予定なので、受付9:30~10:00、スタート11:00ですのでお間違えの無いように!来月の本部船は“Humming bird Ⅴ”さんです。

[以下は本部船“いそしぎ”T氏のレポートです]

10月21日は湾外レースということで受付は8:30からでしたが、気合いの入った7艇が受付開始時間前にエントリーされ、今回初めて設定されたというコースを確認されていました。 最終的に エントリーは16艇になりました。レースは50フィート艇が2艇、40フィートが2艇で大型艇が多くスタートラインの長さと風が振れて風軸合わせが時間ギリギリになりました。ラインは上下イーブンでスタート!4秒前はオールフェア。 ところが、大型艇の“K.CONTESSSA 風と虹”(CLUB SWAN 50)が艇速がついてラインを超え戻り切れず残念リコール。流石に目の前なのでホーン1発、X旗掲揚。しかしながら見事に2分13秒でリコール解消されました。

スタートしてしまえば早速買出しにGo! 本日のメインは豚とレタスのしゃぶしゃぶ、たこ焼き他、流行りの木挽Blue (舐めるだけです)。即海面に戻りフィニシュラインを設定して料理開始。天気も良くデッキにテーブルを出して海面を見ながら昼食タイム。お天気も最高、海面で食事、幸せと皆思いつつ、早くも黒色のセールのMay Be がトップでグングン近付いてきます。ハイ、鍋撤収して、テーブル上は記録準備完了。12:40:44にMay beがトップフィニッシュ。続いてHumming Bird Ⅴ、K.CONTESSA、MALOLOと流石に大型艇は速い。大型艇のジャイブ、ジャイブは見応えがあります。ここから暫く差がついてミドルクラスが入ってきます。Le Grand Bleu 9、Suru Sumi、麻里絵と 3艇が競り合いながら入ってきます。この後続々とフィニッシュラインめがけて近付いてきます。コース取りによって、綺麗にセールを張ったまま入れる船や、若干ジェネカーを潰してギリギリ入って来る船、様々です。観ていて非常に参考になりました。

ここで、本日のハイライト、JORDAN とZEPHYRUSの熾烈な戦い。先行してアウターマークギリギリを狙ってコース変更出来ないJORDANと、片や、東からスピンに一杯風を受けてZEPHYRUS、艇速は断然ZEPHYRUSが速い、ラインギリギリまでどちらが勝つか判らず、ほんの一瞬の差でマークを横切ってJORDANがフィニッシュしました。後でホーンが1発しか鳴らなかった と確認が有った程の差でした(1秒差)。あと1m あれば逆転したと思われるデッドヒートでした。レースの展開は我々の予想より早く、小型艇のHappy Holidayもスピンを綺麗に張って14:02:21にフィニッシュしてレースは無事終了しました。

今回の運営は 70歳、63歳、62歳のシニア3名で無事終了致しました。ハーバーに戻ってから、鍋を再開して楽しい反省会を致しました。トロピカーナのS先生も参加され夕暮れに解散。 いそしぎ、まだまだ頑張ります。今後とも宜しくお願い申し上げます。<記 髭 高橋>

本部船運営記。2018年第8レースは“ZEPHYRUS”さんでした。

2018年9月20日

9月16日(日)は2018シリーズレースの第8戦でした。今日は湾外コースの予定で、受付時間8:30~9:00、スタート10:00の予定です。8:00過ぎには本部船運営メンバーのZEPHYRUSチームの面々がハーバーに集合し、アウターマークや信号旗などの運営用品一式を船に積み込み、クラブハウス2階で受付の準備を済ませました。今日は天気予報では西から北の風10ノット前後(Max12ノット)と絶好のレース日和です。レース委員長と今日のコースを相談して、もう少し風が強ければ相島一周としたいところだが、博多湾口の机島~玄界島を大外で時計回りのコースにしようと決定。距離は約15マイル。9:00の受付終了時点で13艇のエントリーがありました。

受付終了後、スタートライン設置のため9:15に出港。波はほとんど無く、7ノット前後の安定した風が吹いており、爽やかな秋晴れの下でのセーリングが楽しめそうです。アウターマークを打ち、本部船をアンカリングしてスタートラインを設置し、スタート手順書を見ながら5分前、4分前、1分前、スタートに合わせて信号旗を間違えないように確認。リコールの時はどの旗を上げるのだったか、ゼネリコの時はどの旗だったかも確認して本番に備えます。レースの際にフィニッシュライン確認の時に遠くからでも本部船がよく見えるようにと、会員艇の“Toropicarna”佐藤氏、“JORDAN”川嶋氏から、スピンクロスを使った大きなクラブ旗の贈呈がありました。両氏が共同で作られたそうです。ありがとうございました。さっそく今回の本部船に初めて掲揚しました。

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9:55に5分前の予告信号、続いて4分前の準備信号が発せられると、散らばっていた参加艇がスタートライン近くに集まってきました。風は7ノット前後で安定しています。風向は西から西北西のためポートスタートになります。10:00ちょうどにスタート信号が発せられ、長音一声とX旗(リコール旗)が掲揚されました。1艇がリコールしましたが素早くターンして再スタートしました。全艇スタートした後、レース参加艇の雄姿を撮影すべく本部船もアンカーを上げて、エンジン全開で追い駆けて行きました。時間の経過とともに風速も10ノットを超えるようになり、50フィートや40フィート艇はどんどん遠ざかっていくので追い付けず、何とか半数の艇に追い付いて写真を撮りました。

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昼食調達のため一旦ハーバーに戻り、近くのスーパーで買い物して船に戻ると、51フィートの“May be”さんから電話が入り、「玄界島を回ったよ」とのこと。風は12~13ノットで北の風になっているので、結構早くフィニッシュするだろうと急いで出港して残してきたアウターマークの方に向かいました。朝のスタート時にはディンギーは1艇も海に出ていなかったのですが、ハーバー沖の海面では10数艇のOP級が練習しています。おまけに風上マークのブイが残してきたアウターマークの北に設置してあるため、これではフィニッシュラインを設置できません。遠く玄界島の方向を見ると、ジェネーカを展開しているレース参加艇らしき姿が3艇小さく見えます。急いでアウターマークを回収して、ディンギーの上マークのさらに北に移動して投下。それから玄界島方向と直角になるように本部船をアンカリングしました。この時には先ほどの3艇はジェネカーのカラーで“K.CONTESSA 風と虹(50フィート)”、“May be(51フィート)”、“Humming bird Ⅴ(42フィート)”と確認できるまでになっていました。何とか間に合ってホッとしました。風は北に回り、風速も14ノットで安定しています。さすがに巨大なジェネカーを展開している50フィート艇のスピードは速く、見る見るうちに近付いてきました。レース参加の“いそしぎ”から電話が入り、「今日はてっきり相島一周と思ってコースを引いたので、天気もいいしレースリタイヤしてこのまま相島に行ってきます。」とのこと。

12:04:06に“K.CONTESSA 風と虹”が堂々のファーストホーム。12:10:36に“May be”が2着。12:12:33に“Humming bird Ⅴ”が3着。4着、5着争いは壮絶で、本部船ギャラリーもハラハラドキドキして見守っていました。西から“Le Grand Bleu 9”がポートタックでラインを目指し、北から“MALOLO”がスタボードタックで直進してミート直前でジャイブするも、後ろに付いた“Le Grand Bleu 9”の方が若干艇速に勝り風下からオーバーラップ。そのままフィニッシュラインを目指し、アウターマークを過ぎてすかさず“Le Grand Bleu 9”がバウダウンしてフィニッシュラインを切りました。その差僅か2秒、非常に見応えのある熱い戦いでした。その後も次々にフィニッシュし、13:17:11に最終艇の“Happy Holiday”がフィニッシュして無事にレースが終了しました。修正1位は9着の”Little Wing”でした。本部船を運営していただいた“ZEPHYRUS”の皆さん、本当にお疲れ様でした。

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10月21日(日)の第9レースも「湾外コース」の予定なので、受付8:30~9:00、スタート10:00ですのでお間違えの無いように!

[以下は本部船“ZEPHYRUS”のA子嬢のレポートです]

皆様こんにちは!第8レース本部船ZEPHYRUSのクルー・A子です。

さてさて今回は湾外コース、「机島-玄界島 時計回り」でございます。はい、そうです「机島-玄界島 時計回り」でございます。大事な事なんで2回言わせてもらいましたヨ♡

9時過ぎに出港してスタートラインを無事設置し、コクピットで手順を再確認して準備万端です。さあいよいよスタート。結構ドキドキするんですよこの瞬間。5分前信号、4分前、1分前、5.4.3.2.1.スタート!おっと麻理絵リコール!X旗上げる時、ちょっとドタバタしちゃいました。ところで、麻理絵のリコール解消は早い早い!華麗なターンを見せて、あっという間に行っちゃいましたヨ!さあ!こちらも急いでアンカーを上げてエンジンをブン回して機走で追い駆けましょう!みなさんの雄姿をカメラに収める為に。でもぉ早過ぎてなかなか追い付けないーーっ。何とか半分くらいの艇に追い付いたけど限界。そんな中、大きなパワーボートが突っ切って行きました。波っ波っ!もー!プンプン。もういいや、これ以上追い付けない。帰りましょう。

一度ハーバーに帰ってお弁当でも調達に行きますか。お弁当選んで♪ルンルン♪船へ向かっているとMay beさんから「玄界島回った」と連絡が。うえぇえいダッシュで戻ります!私がダッシュしても意味ないけどねっ。アンカーを打ってフィニッシュラインを設置したら、後は皆様のフィニッシュを待つだけ!視界良好!玄界島の先までよく見えています。2艇玄海島を回ったのが見えますね!そんな時、1本の電話が。いそしぎ・T氏「今日のコースはどこでしょう…?」 A子「……え?机島-玄界島 時計回りです」 T氏「….やっぱり?」 A子「えええええええ!!!???」 爆笑しましたわよ!「相島回航かと思ったのに、皆んなどうしてあっち行くんだろうって思った」ですって! 「リアイアします♪  このまま相島行ってきます♡」ですって!

さて、レースの行方ですが、K.CONTESSA 風と虹がファーストホーム!続いてMay beフィニッシュ!3番手はHumming bird Ⅴ!4番手、5番手は大接戦の末2秒差でLe Grand Bleu 9がMALOLOを抑えてフィニッシュ!お見事でございました。その後も続々とフィニッシュし、第8レースは無事終了しました。皆様お疲れさまでしたー! その後、いそしぎT氏からは相島簡易郵便局の前でポーズ決めた写真を見せてもらいました。相島を楽しまれたようで、めでたしめでたし!

本部船運営記。2018年第6レースは“Le Grand Bleu 9”さんでした。

2018年8月08日

今年の夏は特に暑く、連日35度以上の猛暑日が続きます。8月4日(土)の第6レースは、暑い夏の日差しを避けて夕涼みがてらレースをしようという趣旨で続いている午後7時スタートの恒例のイブニングレースです。予報では北西の風で夕方から夜にかけて風が落ちていくとのことで、コースは、小戸沖をスタートして能古島を時計回りに回って東側のハツ瀬検疫ブイを反時計で回って帰ってくる全長9マイルの短めのコースとしました。

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今日の本部船は“Le Grand Bleu 9”さんが引き受けていただき、16:30にはメンバーが集合して、マークブイや信号旗などの運営用品を船に積み込み、17:00からレース参加受付をしました。日中のあまりの暑さに皆さんバテ気味なのか、エントリーは9艇と少なめです。ハーバーの風速計では8~10ノットの風が吹いていますが、徐々に落ちていく傾向です。18時過ぎにはレース参加艇も1艇、2艇と出港して行きました。まだ日差しはかなり強いですが、海に出ると6ノット前後の風を受けて随分と涼しく感じます。また西の空には真っ赤な夕日が眩しく輝いています。フィニッシュまでこの風が吹き続けることを祈るばかりです。19:00ちょうどにスタート信号が発せられ、オールフェアでレースがスタートしました。スタート直前に風が西に振れたため、スタート直後にタックしてポートタックで走る艇、スタボードタックでそのまま少し伸ばしてタックする艇に分かれましたが、風が少し前に回ったため、早めにタックした艇は能古島西側の岩礁地帯を交わせずに再度タック。能古島北端を回ってハツ瀬検疫ブイを目指す頃にはすっかり日も落ちて、福岡タワーやヤフオクドームなど陸地の煌々とした明かりに向かって船を走らせました。予報では20時頃から風は4→2ノットと落ちていくとなっていたが、6ノット前後の風が吹いているためとても涼しく感じて気分爽快です。トップの“Humming bird Ⅴ”は時間30分でフィニッシュ。しかしながら21時過ぎ頃から徐々に風が落ちていき、最後尾を走っていた“Notari 3”は残念ながら22時のタイムリミットまでにフィニッシュすることはできませんでした。

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暑い、暑い夏の一日、航海灯を点灯しての年に一度のイブニングレース。真っ赤な夕日を受けての納涼ヨットレースでした。本部船の“Le Grand Bleu 9”さん、ご苦労様でした。

[以下は本部船「Le Grand Bleu 9」のKオーナーからのレポートです]

DSC06842波も風も穏やかの中、イブニングレース本部船スタートです!(数名は呑む気満々です!)

スタートラインはベストな高さで打つぞ~って気合い入ってます。スタート数分前に、おもいっきり西にふれてガックリ、アウター有利のスタート!アウターからMay be、Humming bird Ⅴがポートタックで飛び出していきます・・・サッ! 後は夕日を眺めながらの、納涼船に早変わり。全艇フィニッシュするまで呑むぞ~!(数名は素面、笑)

暗闇の中、見えてきたのはHB艇!後続艇を お~きく離してフィニッシュ。その後、後続艇も次々にフィニッシュ!段々と風も落ちてきてます。1艇残して残念ですがタイムリミット。海風に吹かれ夕日を眺めながらの冷えたビール、仲間が作る危ないカクテル、最高でした!ワイワイ・ガヤガヤの本部船は、無事に終了する事ができました。

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