お知らせ

2017年 レース日程

2017年2月24日

博多ヨットクラブでは3月から11月まで年間10レースを行っています。いよいよ4 か月ぶりに2017年のレースシーズンが始まります。会員の皆様におかれては3月19日の第1レース開幕に向けて整備等に余念がないことと思います。

7月の第5レース・壱岐レースは、これまで第3日曜日の早朝に小戸沖をスタートして壱岐・筒城浜沖をフィニッシュとしていましたが、今年はコースを逆にして壱岐をスタートして博多湾の小戸沖をフィニッシュとし、「海の日」の17日(月・祝)朝にスタートします。スタート地点、時間等の詳細はこれから決めていきます。

博多ヨットクラブレースは会員外のヨットもオープン参加として歓迎しますので、レースの雰囲気を味わってみようと思われる方はぜひともご参加ください。ただし参加にあたってはヨットレースを補償対象としている「ヨット保険」に加入していることが必須となっていますのでご確認ください。

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2017年会員総会を開催しました

2017年2月21日

博多ヨットクラブ2017年会員総会を2月19日(日)に小戸の福岡市ヨットハーバー会議室で開催しました。総会は31名の参加を得て(委任状提出を含む)午前10時から始まり、山田会長の冒頭の挨拶の中で「MJCマリン賞2017」受賞の報告がありました。

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「MJCマリン賞」は、マリンレジャーの安全と普及を目指し、競技スポーツにとどまらず、海に関するユニークな活動、学術的研究、安全普及、環境保護、ボランティアなど、広範な「海洋文化の普及」活動に携わってきた人、団体を称えるもので、昨年のACワールドシリーズ福岡大会へのボランティア協力、安全講習会の開催、親子クルーザー体験事業などが高く評価されたのであろうと、クラブ創立40周年を迎えるに当たって誠に喜ばしいことで、会員の皆様のご協力、支援に感謝の気持ちが伝えられました。

さっそく議事に入り、事務局より2016年の事業報告、収支決算の説明があり、いずれも原案通り承認されました。次に、今年は役員改選期であり、会員より山田会長の続投を望む声が出され、全会一致で再任が決まりました。その他の役員についても山田会長の指名により現行役員が再任されました。

副会長(行事委員会担当):黒住、副会長(レース委員会担当):吉川、監事:沼田、レース委員:熊坂、会計・事務局:白石。

続いて新役員のもと2017年の事業計画(案)、収支予算(案)の説明があり、いずれも原案通り承認されました。3月から11月まで行うクラブ主催のレースをはじめ3月には安全講習会を、6月にはプロセーラー高木 裕氏によるセーリング講習会などを開催することが決定されました。

主催するレースのうち、7月の第5レース・壱岐レースについては今年は大幅な変更を行います。これまで小戸スタート→壱岐フィニッシュとして7月の第3日曜日の早朝に実施してきましたが、今年は壱岐スタート→小戸フィニッシュとし「海の日」の7月17日(月・祝)朝に壱岐をスタートします。スタート時間は今後決定します。変更する理由は、せっかく「壱岐の島」に行くんだったらもっと島を楽しもうということで、スタート前日の16日(日)夕刻に現地で「前夜祭」的なことをやって参加艇間の交流・親睦を深めよう、或いはこの時期は「三連休」になるので、ご家族や友人などと壱岐の真夏の海を堪能し、ご家族はフェリー・高速船で帰福、お父さんはヨットでレースを楽しむ、将来的にはこの「壱岐レース」をお祭りヨットレースとして定着させ、島の皆さんとの交流を図ることも目指して、北部九州(福岡はもとより佐賀、長崎)や山口のヨットにも参加してもらえるように育てていきたいとの思いからです。参加されるヨットは7月16日(日)夕刻までに各々壱岐に到着し、前夜祭で大いに盛り上がって翌日レースに参加することになります。詳細はこれから詰めていきますので、具体的な内容が決まり次第お知らせします。

2017年クルーザー安全講習会の開催

2017年2月10日

GYC玄海ヨットクラブ、FYC福岡ヨットクラブ、HYC博多ヨットクラブの3団体共催で開催している「クルーザー安全講習会」を、3月26日(日)に開催することで準備を進めています。今年の主管はFYCさんです。JSAF日本セーリング連盟外洋安全委員長の大坪氏を講師に迎え、安全対策に関する講話をしていただくとともに、福岡海上保安部、福岡市消防局からも安全や救急に関するお話をしていただく予定です。講習内容等は後日ご案内しますので、クルーザ乗りの皆さん、3月26日は予定を空けておいてください。

今年はGW期間中に日韓親善アリランヨットレースもありますので、参加予定のヨットの皆さんにはぜひとも受講していただきたいと思います。

速報!「MJCマリン賞2017」受賞決定!

2017年2月09日

嬉しいニュースが飛び込んできました。マリンスポーツ専門誌の編集長など、マリンスポーツ&レジャーの現場で活動するマリンジャーナリストと、マリンに関心を持つジャーナリズム関係者・有志で構成する「マリンジャーナリスト会議(MJC)」が主催する「MJCマリン賞2017」において、博多ヨットクラブが受賞決定したとの通知が届きました。

今回の受賞決定は、これまでのクラブの活動が選考委員の目に留まり評価されたものと思われます。今年はクラブ創立40周年という大きな節目の年でもあり、このような賞をいただけることは今後のクラブ活動の大きな励みとなるものです。これもひとえにクラブの運営を支えていただいている会員の皆様のご協力、ご支援の賜物と厚くお礼申し上げます。

授賞式は3月4日(土)に横浜で開催される「ジャパン インターナショナル ボートショー2017」のイベントステージで行われます。表彰式の様子は後日お知らせします。

※「MJCマリン賞」とは、マリンレジャーの安全と健全な普及を目指し、この分野で貢献している個人および団体の活動を称えるとともに、今後の活動を応援することを目的とする。

新年のご挨拶

2017年1月01日

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2016年表彰式&懇親パーティー大盛会にて終了

2016年12月14日

2016年を締めくくる年末恒例の「HYC表彰式&懇親パーティー」が12月10日(土)に中央区天神のレストラン「ピエトロ・セントラーレ」で盛大に開催され、120名近くのセーラーそしてご家族・友人の皆さんが参加されました。

今年の博多湾の話題は何と言っても世界最高峰のヨットレース、あのアメリカズカップ・ワールドシリーズの開催ではないでしょうか。まさか日本で、しかも博多湾で開催されるなんて夢の出来事でした。FSAF福岡県セーリング連盟が総力を挙げて運営支援に当たり、レースエリアチームの一員として当クラブからも9艇の会員艇が、レースコースの外周をガードする「Stake Boat(警戒船)」として協力し、重要な役目を無事に果たしました。

今年のパーティーは博多のエンターテイナー、Little Wingの小河氏とZEPHYRUSの山根嬢の司会・進行で18:30に開会し、当クラブ山田会長(JORDAN)挨拶のあと、アメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会で尽力されたFSAFの秋山会長、岡村理事長からご挨拶をいただき、山田会長の「乾杯」の発声でスタート。ピエトロ自慢の料理とビール、ワイン、カクテルでしばし歓談。テーブルのあちこちでシリーズレースの振り返りやワールドシリーズの感想、クルージングの話題などで大いに盛り上がっていました。30分ほどして今年新たに入会された“Spilmer”さん、“Brezza Ⅲ”さんの紹介がありました。また小戸の福岡市ヨットハーバーとマリノアの指定管理者として両施設の管理・運営を行っているササキコーポーレーションの佐々木露子さんが今年の7月にカナダ人セーラー、カーク・パターソンさんとご結婚され、本日はご両名が来られていたので結婚の報告をしていただき、みんなで祝福しました。

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受付嬢

司会者

司会者

HYC役員

HYC役員

山田会長挨拶

山田会長挨拶

 

 

 

 

 

FSAF秋山会長挨拶

FSAF秋山会長挨拶

FSAF岡村理事長挨拶

岡村理事長挨拶

乾 杯

乾 杯

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いよいよ今年のクルーザーレースの表彰式に入りました。先ずはレース委員長を務める吉川副会長(May be)のレース講評。今年のシリーズレースは4月の第2レースが熊本地震を配慮して中止、8月の第6レース・イブニングレースが夕刻の激しい雷雨で中止となり、全10レース中8レースとなりましたが、事故もなく無事に終了したことへの謝意が伝えられました。先ずは7月の第5レース・壱岐レースの表彰です。壱岐レースは会員外のオープン参加艇も表彰対象としているため個別の表彰を設けているものです。今年は初めて県外艇の参加があり、山口県室津から“悟空”さんが、佐賀県唐津から“Fukunori”さんが参加されました。

続いてハイライトの年間総合成績の表彰です。先ずは総合3位から発表。2016年総合3位は42フィートの“Le Grand Bleu 3”。総合2位は34フィートの“翔風”。そして2016年のHYCチャンピオン、栄えある総合優勝は42フィートの“Humming bird Ⅴ”が初めて頂点に立ちました。辰巳オーナー率いる精鋭クルーが、日本を代表するセーラー高木裕氏の指導の下、実力を如何なく発揮した結果です。それぞれ山田会長から総合優勝杯、クリスタルトロフィー、副賞などを授与され、皆さん満面の笑顔で喜んでいました。また特別賞としてFYC福岡ヨットクラブ様から、アメリカズカップ・オラクルチームのサポート艇、全長183フィートのメガヨット「朝日」と並んだHumming bird Ⅴのパネル写真が授与されました。42フィートのヨットも「朝日」と並ぶと小さく見えます。レース参加の全艇(27艇)に商品が授与され、その他の各レースの「First Finish賞」や「修正1位」、今年もっとも多く参加費を収めていただいた「皆勤賞」、走りたいのを我慢してレース本部船を引き受けていただいた「本部船お疲れ様賞」、BB賞、ラッキー7賞など多くの商品が授与されました。

レース講評

レース講評

壱岐レース優勝艇

壱岐レース優勝艇

総合3位艇

総合3位艇

総合2位艇

総合2位艇

 

 

 

 

 

総合優勝艇

総合優勝艇

FYC会長特別賞

FYC会長特別賞

オーナー挨拶

オーナー挨拶

佐々木ご夫妻

佐々木ご夫妻

 

 

 

 

 

 

表彰式のあとはしばしの歓談タイム。優勝トロフィーを手に記念撮影したり、納得のレース、惜しかったレース、失敗だったレースなどレース談義にも花が咲きます。GYC玄海ヨットクラブ様から、長い歴史がある「日韓親善アリランヨットレース」は来年が最後の開催とする旨の報告があり、HYC会員艇の参加呼びかけがありました。ここでサプライズ企画として奄美大島出身の青年が飛び入り参加し、三味線を弾きながら島唄を熱唱。圧倒的な歌唱力に皆さん聞き惚れていました。祝い事の最後に踊る「カチャーシ」も飛び出し会場も大いに盛り上がりました。最後に皆さんお待ちかねの「お楽しみ抽選会」。シャロングリーン、舵社アンダーセイルの各ヨットカレンダー、マリンショップ・シップチャンドラーのお買物券が次々に当選者の手に渡り、本日の目玉、1万円相当の景品3本が強運の参加者の手に渡りました。

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パーティーの締めくくりは、司会者のミスター小河のギターと奄美大島の青年・久田氏の三味線で地元福岡出身の井上陽水の名曲「能古島の片思い」を全員で大合唱。黒住副会長(SIESTA)の閉会の言葉で大盛況のうちに博多ヨットクラブの2016年全日程を終了しました。皆さん、一年間本当にありがとうございました。来年も元気な姿で海でお会いしましょう。

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博多湾の熱い戦いが終わりました

2016年11月26日

第35回アメリカズカップのワールドシリーズ福岡大会が11月18日(金)~20日(日)に、福岡市中央区地行浜沖の海面で、6か国・チームにより熱い戦いが繰り広げられました。18日(金)には公式練習3本と予備レース1本が行われ、19日(土)は本戦の第1~第3レース、20日(日)は本戦の第4~第6レースが行われました。両日ともヤフオクドーム前の地行浜の人工海浜に設けられた特設会場には8千人を超す観客が、レース海面周囲の海上には200隻近い観覧船が繰り出し、世界最高峰のヨットレースを観戦しました。

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19日(土)の天候は曇り時々晴れ、西の風で8~11ノット、ブローで16ノット、20日(日)は曇りで北寄りの風で7~11ノット。少々物足りない風でしたが、初日は随所で船体が海面から浮き上がる「フォイリング」の滑走シーンが見られ、ACボートの凄さに圧倒されました。日本代表のソフトバンク・チームジャパン(STJ)は第1レース:5着、第2レース:1着、第3レース:6着、第4レース:5着、第5レース:6着、第6レース:2着で全体の成績は第5位でしたが、その健闘に陸上、海上に詰めかけた多くの観客から大きな声援が上がっていました。2日目の20日は北寄りの風になったため、風下マークが海岸方向、風上マークが沖合、フィニッシュラインが陸上イベント会場がある地行浜の目の前、スタートラインは東海面となったため東の警戒ライン沿いに集まった観覧船の目の前でスタートが切られました。スタート前のマニューバリングでは観覧船のすぐ横までACボートが寄ってきて、観覧船からは大歓声と大声援の声が上がっていました。

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昨年7月から始まったワールドシリーズは今回の福岡大会で終了し、また同一規格のACボート「AC45F」もこれで役目が終わります。来年5月から英領バミューダで始まる本戦シリーズでは、各チームが独自に開発した全長15mのレース艇「ACC」が登場します。Maxスピードは45ノットとも噂されています。日本代表の「STJ」チームの活躍を期待しています。

福岡大会の本戦2日間、ちょうど正午にエアレース・パイロットの室屋義秀氏操縦のフライト・パフォーマンスがレース海面上空で繰り広げられ大会気分を盛り上げました。レース観戦のために各地から多くのヨット関係者が福岡を訪れ、福岡市ヨットハーバーでは旧交を温める姿があちこちで見られました。外洋ヨット界のレジェンドである日本人で初めての外洋女性セーラー「丹羽徳子」さんも娘さんの礼子さんと来られ、レース1日目はHYC会員艇「翔風」号で、2日目はStake Boat(警戒船)を務めるHYC会員艇「ZEPHYRUS」号でレースを観戦されました。御年80歳ということですが、長く外洋レースで鍛えただけあって足腰もしっかりしてかくしゃくとされていました。外洋レース歴は第1回鳥羽レース優勝(1960年)、メルボルン-大阪ダブルハンドレース2回出場、その他多くの外洋レースに出場されるとともに、北太平洋、南太平洋、アメリカ、カナダ、ニュージーランド等々のクルージング歴も豊富です。当クラブの山田会長、黒住副会長、吉川副会長も警戒船業務で出港準備中だったので、ACボートをバックに丹羽様と一緒に記念撮影をしました。JSAF外洋東海の重鎮でありますので、これからも後進の育成・指導にご活躍ください。

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%e6%9c%80%e7%b5%82%e6%97%a5%e8%a8%98%e5%bf%b5%e5%86%99%e7%9c%9f大会終了後、レース運営に不可欠なマークボートや警戒船など、FSAF(福岡県セーリング連盟)レースエリア・チームに対して、レースディレクターのイアン・マーレー氏から労いと感謝の言葉がありました。昨年7月から世界各地で9回のワールドシリーズを開催してきたが、福岡大会レースエリア・チームは正確性、効率的で実に素晴らしい動きをしてくれた。9大会の中でも最高のチームだったと賛辞をいただきました。当クラブはFSAFからの要請を受けて9隻の会員艇がStake Boat(警戒船)として大会運営に協力し貴重な経験をさせていただきました。協力いただいた会員艇のオーナー、クルーの皆様、本当にご苦労様でした。協力いただいた会員艇は、May be、Humming bird Ⅴ、Second Love、JORDAN、SIESTA、HIRO、Freestyle、Jetta、ZEPHYRUSでした。

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江の島ヨットクラブとクラブ・バージ(旗)の交換

2016年11月19日

dsc04283アメリカズカップ・ワールドシリーズ観戦のため福岡を訪れた名門「江の島ヨットクラブ」の加藤様、長島様が当クラブを表敬訪問されました。ワールドシリーズの運営に協力の当クラブを慰労のため福岡市ヨットハーバーに立ち寄られたもので、友好の印にクラブのバージ(旗)の交換を行いました。当クラブからは山田会長、吉川副会長が応対し、福岡ヨットクラブの佐藤会長も同席されました。

江の島ヨットクラブは1964年東京オリンピック開催時に世界中のセーラーを迎えるホストクラブとして誕生した歴史と伝統あるヨットクラブです。2020年の東京オリンピックでは再びヨット競技会場となる予定です。それに向けての対応やクラブ活動について約1時間ほど和やかに歓談しました。ヨットオーナーやクルーの高齢化についてはいずこも同じようで、若い世代に魅力をアピールするためにも今回のアメリカズカップ・ワールドシリーズの日本開催が刺激になればいいのだがと話しました。

 

いよいよ始まったアメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会

2016年11月18日

アジアで初めて開催される「アメリカズカップ・ワールドシリーズ」。その第9戦が博多湾で始まりました。昨日各チームのACボートが海に下ろされ、本日(18日)実際のレース海面で公式練習が行われました。

dsc04203今日の福岡市は朝から快晴。午後は曇りで一時雨、夕方からは雨模様との予報が出ていました。肝心の風は5~8ノットとACボートには少々物足りない予報です。福岡市ヨットハーバー内の水面に朝陽を浴びて佇むACボートは神々しくもありました。普段利用するヨットハーバーに6艇のACボートが浮かんでいる光景は夢のようでした。ハーバーの沖合海面にはオラクルチームの応援艇の全長183フィートのメガヨット「あさひ」が停泊していました。

レースコースを運営するFSAF(福岡県セーリング連盟)レースエリア・チームはこれまで何度かの説明会を開き、先週の土曜日(12日)は海上での総合練習、昨日(17日)は実際のコースマークを使っての指定座標位置への設置訓練を行い今日の日を迎えました。午前9時に福岡市ヨットハーバーのセーリングハウス内会議室で各運営ボートの責任者が一堂に会し、ACRM(アメリカスカップ・イベントオーソリティー)レガッタ・ディレクターのイアン・マーレーから注意すべき点などの説明があり、参加者全員が真剣に聞き入っていました。今日は公式練習が3本、本戦の代替となる予備レースが1本実施されます。今日の風向に合わせてレースコースが決定され、各運営ボートは10時過ぎにはレース海面の指定位置に向けて出港していきました。博多ヨットクラブ所属のセールボート9艇もレース海面をガードするStake Boat (警戒船)として、目印のオレンジフラッグを掲げて指定座標ポイントに向かいました。途中で、陸上イベント会場がある「地行浜」の臨時係留ポイントに向かうACボートがサポートボートに引かれて通り過ぎていきました。

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風がなかなか安定せず、風速も5ノット前後と弱いため、13:00スタート予定の公式練習№1がスタートしたのは13時過ぎになりました。スタート時には8ノット前後まで風速も上がり、各艇いいスピードでサイドマークに向かっていきました。マークを回って下マーク、上マークを回ってフィニッシュラインに向かいます。同じパターンで3レース行い、最後の予備レースを待ちます。本戦レースがノーレースとなった時の代替の予備レースとなるため、各チームとも全力投球です。風が10ノット近くに上がってきたためスタート、公式練習より2レグ多く上-下マークを回ってフィニッシュラインに向かいました。順位は1着イギリスのランドローバー艇、2着アメリカのオラクル艇、3着日本のソフトバンク・チームジャパン艇でした。今日は風が弱くて残念ながらフォイリング(船体が海面から浮き上がる)する滑走シーンは見られませんでしたが、随所に世界のトップセーラーが見せる迫力が伝わってきました。明日からの本戦ではぜひともいい風に恵まれ、フォイリングする姿を見たいものです。

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明日から2日間、本戦の6レースが行われます。今日はレース観戦のボートが40隻ほど出ていましたが、明日、明後日は280隻の観戦ボートが出てくるようです。他船との衝突、接触事故を起こさないようくれぐれも注意してください。

アメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会情報5

2016年11月17日

いよいよその日がやってきました。世界最高のヨットレース、アメリカズカップのワールドシリーズ福岡大会が始まります。17日(木)は午前9時から福岡市西区小戸の福岡市ヨットハーバー内の「ACビレッジ」内で整備・組み立てが進められていた各チームの「ACボート」が、大型の100tonクレーンで1艇ずつ慎重に吊り上げられて海面に下ろされました。1番手はアメリカのオラクル艇。陸上でカーボンフレームと特殊フィルムで形成された「ウイングセール」とダガーボードを取り付け、クレーンで吊り上げて水中翼(フォイル)を持ったラダーを取り付けて海面に慎重に下ろしていきます。所要時間は1時間弱。2番手は日本のソフトバンク艇。同様の工程で次々に海面に下ろしていき、最後のフランスのグルパマ艇が着水したのが午後2時半でした。小戸公園を背景にハーバー水面に佇む6艇の「ACボート」、現実のこととは思えないほど感動の光景です。天気予報では、18日(金)のオフィシャル・プラクティス、20日(日)のレース2日目は風が少し弱いとの予報が出ていますが、前線が通過する19日(土)は雨模様ですが10ノット以上の風が吹くとの予報です。ACボートは10ノット以上の風が吹くと水中翼船のように船体が海面から浮き上がってすごいスピードで滑走するということですので、その「フォイリング」シーンをぜひとも見たいものです。日本代表の「ソフトバンク・チームジャパン」が表彰台の真ん中に立つことを期待しています。みんなで応援しましょう!

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19日(土)、20日(日)のレース日は、200隻以上のヨットやモーターボートが海上で観戦しますが、レースエリア内には絶対に侵入しないよう指定された海上観覧エリア内で観戦してください。18日(金)のオフィシャル・プラクティス(公式練習)も同様です。警戒船(蛍光オレンジ色のフラッグを上げたヨット)、コースマーシャル(移動警戒船の小型モーターボート)のラインより内側には絶対に入らないようにご協力をお願いします。

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