お知らせ

HYC第8レースの日程変更等

2021年4月04日

壱岐市・壱岐市観光連盟の後援を得て2017年より開催している「壱岐市長杯 壱岐-福岡ヨットレース」は前夜祭を盛大に開催してレース参加者並びに壱岐市関係者と懇親を深めていますが、昨年は新型コロナの渦中にあって中止させていただきました。

前夜祭会場となっていたレストランが昨年6月で閉店となり、今年は2年ぶりの開催を目指して前夜祭会場として「壱岐文化ホール」を予約していましたが、先ごろ壱岐市より、同ホールを新型コロナのワクチン接種会場として10月末まで使うことになったと連絡があり、他に前夜祭会場が確保できなくなりました。

このため、9月20日(月・祝)に予定していた第8レース「壱岐市長杯 壱岐-福岡ヨットレース」については今年も中止とさせていただきます。その代わりに、9月19日(日)朝に小戸沖をスタートして壱岐をフィニッシュとするコースで第8レースを実施します。スタート時刻やフィニッシュ地点はこれから決めていきますので決まり次第お知らせします。フィニッシュ後は壱岐で一泊するなり、各艇思い思いにお過ごしください。

新会員さん紹介

2021年2月01日

本年1月27日付で、ヨット“Stella”さん(YAMAHA 33Ⅱ)が博多ヨットクラブに入会されました。代表オーナーの三野様よりコメントをいただいていますのでご紹介します。

Stella

この度博多ヨットクラブに入会いたしましたStella(ステラ)です、艇種は『YAMAHA33Ⅱ』です。艇名Stellaはメンバー全員の提案により選ばれた名前で、ラテン語で『星、惑星』という意味があります。

以前は23ft艇に乗りタモリカップ、マリノアズカップなどに参加をしレース、クルージングを楽しんでいました。そして3年前にStellaに乗り換え、新たなメンバーも加わり共同オーナー7名でチームStellaとして再出発しました。2019年の壱岐-福岡レースにも参加をし、風にも波にも負けずまずまずの走りで良かったと思っています。

メンバー全員OSSCに所属しており、普段はディンギーを乗りこなし、元気ハツラツの老若なチームです。未熟者ですが皆さんと一緒にレースなどの活動に参加し、技術の向上、知識の習得に励み、楽しいヨットライフを共有したいと思っています。まだまだ伸びしろのあるチームです。切磋琢磨をしながら時にはエキサイティングに頑張りたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。  三野松夫(ミノ)

新年のご挨拶

2021年1月01日

2021年会長新年挨拶

年末パーティーの中止について

2020年11月04日

12月19日(土)に予定していました「HYC・FYC合同パーティー」につきましては、毎年150名以上のご参加をいただき盛大に飲食パーティーを行ってまいりましたが、新型コロナの終息が見えない現状から、感染リスクを極力回避するために今回は残念ながら中止させていただきます。両クラブの会員やクルーメンバーの皆様が一堂に会しての年に一度の懇親パーティーではありますが、どうかご理解ください。また、今年のレースで徴収した参加費につきましては、来年の懇親パーティーで還元したいと考えていますのでご了承ください。

なお、今年はこれまでに4レースが新型コロナ、強風、台風などで中止となっていますので年間成績は見送るようにしていますが、参考までに実施できたレースの総得点の集計は出すようにしています。

 今年のHYC主催レースは11月15日(日)が最終レースとなります。湾内コース(11:00スタート、受付9:30~10:00)の予定ですので、ご参加をお待ちしています。

来年は、新型コロナの脅威も薄まり、レースやその他の活動も制限なく実施できますことを切に願っています。

会員艇紹介

2020年8月03日

会員艇の“GALAXY”さんと“Spilmer”さんが新艇になりました。“GALAXY”は「J 111」に、“Spilmer”は「J 99」に変わりましたが、両艇とも長いバウスプリットから巨大なジェネカーを展開する今どきのデザインです。リーチングのジェネカーランはさぞかし速いことでしょう。今後のレースでの走りが楽しみです。

    [GALAXY]

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       [Spilmer]

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9月21日(月・祝)壱岐レースの中止について

2020年7月29日

9月の壱岐レースについては、先にお知らせしていましたように博多湾スタート→壱岐フィニッシュのレースに切り替えることで準備を進めてまいりました。

ところが、新型コロナの感染拡大が全国で止まらず、福岡においても感染者数が過去最多となるなど、非常に厳しい状況となっています。この状況がここ1、2か月で収まるとは言えず、役員会で何度も協議を行い、万一ヨットから感染者が出ると壱岐に大変ご迷惑をおかけする事態にもなりかねないことから、今年は壱岐レースを中止することに決定いたしました。すでに壱岐の宿を手配しているチームもいることとは思いますが、現下の情勢をお汲み取りいただきご理解ください。

なお、9月21日(月・祝)は通常のポイントレースを行います。コースは湾外とし(相島or玄界島一周?当日の風による)、受付は8:30~9:00、スタートは10:00 とします。

壱岐市長杯・壱岐-福岡ヨットレースについて

2020年6月28日

2017年より壱岐市、壱岐市観光連盟の後援を得て「壱岐市長杯・壱岐-福岡ヨットレース」を開催しています。今年は新型コロナウィルス感染のリスクがまだまだ収まらない状況下にあって、現地での前夜祭実施や市長杯ヨットレース開催について壱岐市と協議させていただきました。その結果、感染の脅威が終息したとは言えない状況下にあっては、3蜜を避ける意味からも前夜祭を含むヨットレースは自粛しようということになり、来年に期待して今年の9月21日(月・祝)に予定していた「壱岐市長杯・福岡-壱岐ヨットレース」の開催は見送ることにしました。

このため役員会で善後策を話し合った結果、当初日程の9月21日(月)は三連休でもあり、壱岐市ならびに壱岐市観光連盟の後援は得ずに、クラブ単独でシリーズ第8レースとして壱岐レースを開催することにしました。2016年まで行っていた「博多湾スタート→壱岐フィニッシュ」のショートオフショアレースとします。スタートは午前9時、タイムリミットは午後5時とします。スタートラインは小戸沖からなるべく沖合に設定したいと考えています。フィニッシュ地は石田町筒城浜海水浴場沖に設定します(2016年以前のレースと同じ)。なお、今年は表彰式は行わないことにしていますのでご了承ください。

以前開催していた7月に比べると風は期待できそうですので、フィニッシュ後は、そのままUターンして戻るもよし、馴染みの旅館や民宿に宿泊するもよし、各艇ご自由に計画してください。今回のコロナ騒動で壱岐の観光産業も大きな打撃を受けたそうですので、少しでもお役に立てればと思います。

参加申込みや参加費などは後日ご案内する帆走指示書をご覧ください(7月下旬頃予定)。なお、事前の艇長会議は行いません。

本部船運営記。2020年第4レースは“Bambino”さんでした。

2020年6月25日

6月21日(日)は2020年シリーズレースの第4戦でした。今年は3月の第1レースが強風で中止。4月第2レース、5月第3レースが新型コロナウィルス感染防止のため活動自粛したため、昨年11月の第10レース以来実に7か月ぶりのレース開催となりました。

梅雨の真っただ中ですが、天気予報では晴れ、北北東の風8~10ノットと申し分のないレース日和となりました。8:30にはレース委員長、本部船運営メンバーがクラブハウスに集合し、コース決めとレース参加受付の準備をしました。今日は湾内コースの予定なので、レース委員長と本部船責任者相談のうえ、博多湾口の「机島反時計回り」に決定。距離は約12マイル。受付時間9:30~10:00、スタート11:00の予定です。アウターマークや信号旗などの運営用品一式は前日の土曜日に船に積み込み準備万端です。クラブハウス2階ラウンジの受付ではすべての窓を全開にして風通しを良くし、受付メンバーや参加申込者も「マスク着用」して新型コロナウィルス感染防止を徹底しました。久々のレースと好天に恵まれたためか、10:00の受付終了時点で24艇のエントリーがありました。

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今日は少し沖合にスタートラインを設置。風向が北北東から北東に変わったため、机島へのラムラインに対して本部船を下げてアウターマーク有利としました。参加各艇は7か月ぶりのレースとあってか、はたまたコロナ疲れを吹き飛ばそうとの思いからか、水を得た魚のように生き生きと走り回り、艇上のクルーの皆さんも笑顔いっぱいでした。今日は大潮で満潮が9:21でしたが、スタートライン近くでは北東の風、9~10ノットの順風が吹いていたため潮の影響はあまり受けないでしょう。10:55に5分前の予告信号、続いて4分前の準備信号が発せられると、各艇レースモードに突入し、ラインに沿って本部船方向からアウターマーク方向に流しジャイブで戻るサークリング行動に入り、徐々にテンションも高まっていきます。11:00ちょうどにスタート信号が発せられましたが、本部船から長音二声が発せられゼネリコ旗が掲揚されました。久しぶりのレースだったため各艇のテンションもMaxとなり、はやる気持ちを抑えきれなかったのでしょう。ゼネリコのときは10分後に再スタート。11:05に予告信号。11:06に準備信号が発せられましたが、風がさらに東に振れてスタートラインをアウターマーク方行に走るとスタボードタックのクォーターリーないしはほとんどデッドランに近い走りになりました。今度は各艇慎重に距離を見極め、11:10の再スタートはリコール艇なしのきれいなスタートとなりました。セールに風をいっぱいに受けてスタートライン上を横一線に並んで沖合に向かって疾走していく姿は、いつ見てもワクワクします。皆さん頑張ってください!

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風もコンスタントに10~12ノット吹き、全艇スタボードタックのクローズドリーチで快調に走っています。しばらくするとトップ艇団からぽつぽつとジェネカーが上がり始め、後続艇からもジェネカーが上がり始めました。大机島横でジャイブし、小机島横でジブアップ、ジェネカーダウン。あとはフィニッシュラインまで一直線、スピード競争です。各艇のセールトリムの実力が試される走りとなりました。12:29:47に51フィートの“May be”(Sprint 51)が堂々のファーストホーム。2番手は12:35:24に36フィートの“ENTERPRISE LILY”(K-36 SAMURAI)、3番手は12:35:38に50フィートの“K.CONTESSA 風と虹”(CLUB SWAN 50)がフィニッシュ。その後も続々とフィニッシュが続き、最終艇の“Altair”が13:20:34にフィニッシュ。帰りのレグを快調に走っていた“いそしぎ”がジブセールを破断して無念のリタイアをしましたが全体としては無事にレースを終了しました。修正では4着の“GALAXY”(J 111)が、抜群のチームワークを発揮して見事に優勝。おめでとうございます。

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本部船を運営していただいた“Bambino”の皆様、お疲れ様でした。7月19日(日)の第5レースは「湾内コース」の予定で、受付9:30~10:00、スタート11:00です。本部船は“Little Wing”チームです。

[以下は本部船“Bambino”のMクルーのレポートです]

6月21日(日)は、待ちに待ったHYCレースであった。新型コロナウイルスの影響により自粛されていたレースがついに再開された。当日朝に確認した風向・風速アプリによると、北東の風5~10ノットまた、満潮が9:30頃で、レース時は引き潮の予報であった。当初、個人的には風も弱く、長いレースになるのかなと予想していた。役員間での協議の結果、今回のコースは「机島反時計周り」になることが決まった。受付開始直後より多くのエントリーがあり、24艇ものヨットがエントリーした。

DSC01290 いざ海面に出てみると風は十分にあり、レースはとても気持ちよさそうであった。しかしながら、風はほぼ東から吹いており、スタートラインを設定するのに苦労した。10:55に予告信号、11:00にスタートしたものの、みんな久しぶりのレースで気が競っていたのか、1回目はゼネラルリコールとなった。気を取り直して11:05に2度目の予告信号、11:10にスタートした。本部船であるため仕方がないが、少し物足りない気分でスタートしていく船団を見送った。スタート後は本部船のアンカーを打ち直し、フィニッシュラインを短くしてしばしのフリータイムとなった。

本部船から見て、玄界島の前では風が不安定なのか船団ができているようにも見受けられた。しかし、それも徐々にばらけだし、大机島・小机島を回航してくるヨットが見え出した。本レースのファーストホームを飾ったのは“May be”であった。その後、2番手に“ENTERPRISE LILY”、3番手は “K.CONTESSA 風と虹”と続いた。おおよそ2時間程度で全艇が帰着し(1艇はリタイア)、今年のHYCレース初戦は無事に終了した。レースに出ないもどかしさはあったものの、運営側を経験することは大変勉強になる良い機会であった。  Bambino 三島 博之

2020年第4レース結果

2020年6月21日

2020年は3月第1レースが強風で中止、4月第2レース、5月第3レースが新型コロナウィルスの影響で中止となり、今後も感染拡大等に事態が至った場合は中止になる可能性もあり、11月の第10レースまで実施できるかどうか分からないため年間成績は出さないことにしています。そのため実施できたレースについては参考成績として結果を公表します。

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