2016年表彰式&懇親パーティー大盛会にて終了

2016年12月14日

2016年を締めくくる年末恒例の「HYC表彰式&懇親パーティー」が12月10日(土)に中央区天神のレストラン「ピエトロ・セントラーレ」で盛大に開催され、120名近くのセーラーそしてご家族・友人の皆さんが参加されました。

今年の博多湾の話題は何と言っても世界最高峰のヨットレース、あのアメリカズカップ・ワールドシリーズの開催ではないでしょうか。まさか日本で、しかも博多湾で開催されるなんて夢の出来事でした。FSAF福岡県セーリング連盟が総力を挙げて運営支援に当たり、レースエリアチームの一員として当クラブからも9艇の会員艇が、レースコースの外周をガードする「Stake Boat(警戒船)」として協力し、重要な役目を無事に果たしました。

今年のパーティーは博多のエンターテイナー、Little Wingの小河氏とZEPHYRUSの山根嬢の司会・進行で18:30に開会し、当クラブ山田会長(JORDAN)挨拶のあと、アメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会で尽力されたFSAFの秋山会長、岡村理事長からご挨拶をいただき、山田会長の「乾杯」の発声でスタート。ピエトロ自慢の料理とビール、ワイン、カクテルでしばし歓談。テーブルのあちこちでシリーズレースの振り返りやワールドシリーズの感想、クルージングの話題などで大いに盛り上がっていました。30分ほどして今年新たに入会された“Spilmer”さん、“Brezza Ⅲ”さんの紹介がありました。また小戸の福岡市ヨットハーバーとマリノアの指定管理者として両施設の管理・運営を行っているササキコーポーレーションの佐々木露子さんが今年の7月にカナダ人セーラー、カーク・パターソンさんとご結婚され、本日はご両名が来られていたので結婚の報告をしていただき、みんなで祝福しました。

001002003004

005

受付嬢

司会者

司会者

HYC役員

HYC役員

山田会長挨拶

山田会長挨拶

 

 

 

 

 

FSAF秋山会長挨拶

FSAF秋山会長挨拶

FSAF岡村理事長挨拶

岡村理事長挨拶

乾 杯

乾 杯

012

 

 

 

 

 

 

015016017014

018019020021

いよいよ今年のクルーザーレースの表彰式に入りました。先ずはレース委員長を務める吉川副会長(May be)のレース講評。今年のシリーズレースは4月の第2レースが熊本地震を配慮して中止、8月の第6レース・イブニングレースが夕刻の激しい雷雨で中止となり、全10レース中8レースとなりましたが、事故もなく無事に終了したことへの謝意が伝えられました。先ずは7月の第5レース・壱岐レースの表彰です。壱岐レースは会員外のオープン参加艇も表彰対象としているため個別の表彰を設けているものです。今年は初めて県外艇の参加があり、山口県室津から“悟空”さんが、佐賀県唐津から“Fukunori”さんが参加されました。

続いてハイライトの年間総合成績の表彰です。先ずは総合3位から発表。2016年総合3位は42フィートの“Le Grand Bleu 3”。総合2位は34フィートの“翔風”。そして2016年のHYCチャンピオン、栄えある総合優勝は42フィートの“Humming bird Ⅴ”が初めて頂点に立ちました。辰巳オーナー率いる精鋭クルーが、日本を代表するセーラー高木裕氏の指導の下、実力を如何なく発揮した結果です。それぞれ山田会長から総合優勝杯、クリスタルトロフィー、副賞などを授与され、皆さん満面の笑顔で喜んでいました。また特別賞としてFYC福岡ヨットクラブ様から、アメリカズカップ・オラクルチームのサポート艇、全長183フィートのメガヨット「朝日」と並んだHumming bird Ⅴのパネル写真が授与されました。42フィートのヨットも「朝日」と並ぶと小さく見えます。レース参加の全艇(27艇)に商品が授与され、その他の各レースの「First Finish賞」や「修正1位」、今年もっとも多く参加費を収めていただいた「皆勤賞」、走りたいのを我慢してレース本部船を引き受けていただいた「本部船お疲れ様賞」、BB賞、ラッキー7賞など多くの商品が授与されました。

レース講評

レース講評

壱岐レース優勝艇

壱岐レース優勝艇

総合3位艇

総合3位艇

総合2位艇

総合2位艇

 

 

 

 

 

総合優勝艇

総合優勝艇

FYC会長特別賞

FYC会長特別賞

オーナー挨拶

オーナー挨拶

佐々木ご夫妻

佐々木ご夫妻

 

 

 

 

 

 

表彰式のあとはしばしの歓談タイム。優勝トロフィーを手に記念撮影したり、納得のレース、惜しかったレース、失敗だったレースなどレース談義にも花が咲きます。GYC玄海ヨットクラブ様から、長い歴史がある「日韓親善アリランヨットレース」は来年が最後の開催とする旨の報告があり、HYC会員艇の参加呼びかけがありました。ここでサプライズ企画として奄美大島出身の青年が飛び入り参加し、三味線を弾きながら島唄を熱唱。圧倒的な歌唱力に皆さん聞き惚れていました。祝い事の最後に踊る「カチャーシ」も飛び出し会場も大いに盛り上がりました。最後に皆さんお待ちかねの「お楽しみ抽選会」。シャロングリーン、舵社アンダーセイルの各ヨットカレンダー、マリンショップ・シップチャンドラーのお買物券が次々に当選者の手に渡り、本日の目玉、1万円相当の景品3本が強運の参加者の手に渡りました。

029013030032

033034035036

037038039040

041042043044

045047048050

パーティーの締めくくりは、司会者のミスター小河のギターと奄美大島の青年・久田氏の三味線で地元福岡出身の井上陽水の名曲「能古島の片思い」を全員で大合唱。黒住副会長(SIESTA)の閉会の言葉で大盛況のうちに博多ヨットクラブの2016年全日程を終了しました。皆さん、一年間本当にありがとうございました。来年も元気な姿で海でお会いしましょう。

051052055056


博多ヨットクラブとは規約組織会員艇入会案内オリジナルグッズサイトマップ

copyright © HAKATA YACHT CLUB All Rights Reserved.