壱岐市ならびに壱岐市観光連盟の後援を得て9月に開催している「壱岐市長杯・壱岐-福岡ヨットレース」のお知らせです。
昨年と同様に、コースは博多湾・小戸沖スタートで壱岐・筒城浜沖フィニッシュの約27マイルです。レース開催日は9月14日(日)。レース終了後に現地で表彰式&BBQパーティーを行うことで準備を進めています。昨年は壱岐市の篠原市長様はじめ長崎県壱岐振興局様、壱岐酒造協同組合様、壱岐市観光連盟様などのご来賓をお迎えして、美味しいバーベキューと壱岐焼酎でレース参加者と壱岐の皆様との交流を深めました。
詳細は「レース公示」をご覧ください。博多ヨットクラブ会員艇以外の皆様のご参加もお待ちしています。開催日は9月の3連休中日となりますので、現地で宿泊される場合は早めに宿の手配をされることをお勧めします。「レース帆走指示書」は8月初めにお知らせします。
[2025壱岐レース公示(pdf)] [2025壱岐レース公示(Word)]
[2025壱岐レース参加申込(pdf)]書 [2025壱岐レース参加申込書(Word)]
☆ 写真は昨年のスタート風景、壱岐フィニッシュ風景、表彰式&BBQパーティー風景
9月第1日曜日のHYC第7レースにつきましては、2013年より福岡市ヨットハーバー主催の小戸カップヨットレースと合同開催として実施しておりますが、今年は主催者の都合により小戸カップが8月31日(日)に開催されることになりました。
このため、9月7日(日)のHYC第7レースを小戸カップに合わせて8月31日(日)に実施することにいたしましたのでお知らせいたします。なおシリーズレース参加の艇は、必ず小戸カップへの参加申込みをしていただきますようお願いいたします。
万一の事故や緊急時の対応など、クルーザーを安全に運航するための知識を習得することを目的に2014年から毎年「クルーザー安全講習会」を開催しています。今年は2月2日(日)9:30~11:30に、福岡市ヨットハーバー管理事務所が主催し、博多湾をベースに活動する博多ヨットクラブ、福岡ヨットクラブ、オモイノママヨットクラブ協力のもとに開催し、クルーザーのオーナー、クルーの皆さん52名が参加しました。博多ヨットクラブ、福岡ヨットクラブともに今年のシリーズレースが3月から始まるためシーズン開幕前のタイミングで開催したものです。
最初に主催のヨットハーバー管理事務所の田上所長の挨拶の後、福岡海上保安部交通課から福岡海上保安部管内の船舶海難事故発生状況と事故事例、出港前点検、遵守事項違反、救命胴衣の点検についての話がありました。
次に、ヨットハーバー管理事務所から、特定免許制度の変更についての説明があり、オーセンティックジャパン㈱小島顧問から、COCOHERI(ココヘリ)救助用無線測位システムの案内がありました。これまで陸上の山岳遭難で遭難者の発見に使われていたものをプレジャーボートにも拡大した落水者の捜索支援サービスです。乗員に小型の発信機(防水仕様)を持たせ、万一落水した際に船上の携帯型受信機で落水者の方向と距離が分かります。ただし距離がかなり離れると測定が困難になります。また発信機のGPS信号の位置情報を衛星経由で海上保安部やヘリコプターに伝えて捜索すると発見・救助の可能性が高まります。関心がある方は「ココヘリマリン」のホームページで確認してみてください。 最後に、安全・安心な社会の実現、適正かつ公平な関税等の徴収、貿易の円滑化に日夜奮闘されている門司税関博多税関支署から税関の役割、仕事内容の説明がありました。船舶による密輸の実態や密輸防止のため身の回りで「何かおかしな光景」を目にした時は迷わずに税関や海上保安部、警察に通報していただきたいとのことでした。
安全には細心の注意を払っても避けがたい突発的な状況に遭遇することがあります。いざというという時に適切な対応ができるか否かでダメージも大きく変わってきます。ヨットシーズン開幕前に、海での安全意識のさらなる徹底を図るためクルーザー安全講習会を開催します。ヨットクラブに加盟していないヨット愛好者の皆様も、この機会にぜひ受講されますようご案内します。
本年1月1日付で、ヨット“Campanella カンパネーラ ”さん(土田オーナー YAMAHA 33S)が博多ヨットクラブに入会されました。ホームポートは小戸です。