2017年会員総会を開催しました
博多ヨットクラブ2017年会員総会を2月19日(日)に小戸の福岡市ヨットハーバー会議室で開催しました。総会は31名の参加を得て(委任状提出を含む)午前10時から始まり、山田会長の冒頭の挨拶の中で「MJCマリン賞2017」受賞の報告がありました。
「MJCマリン賞」は、マリンレジャーの安全と普及を目指し、競技スポーツにとどまらず、海に関するユニークな活動、学術的研究、安全普及、環境保護、ボランティアなど、広範な「海洋文化の普及」活動に携わってきた人、団体を称えるもので、昨年のACワールドシリーズ福岡大会へのボランティア協力、安全講習会の開催、親子クルーザー体験事業などが高く評価されたのであろうと、クラブ創立40周年を迎えるに当たって誠に喜ばしいことで、会員の皆様のご協力、支援に感謝の気持ちが伝えられました。
さっそく議事に入り、事務局より2016年の事業報告、収支決算の説明があり、いずれも原案通り承認されました。次に、今年は役員改選期であり、会員より山田会長の続投を望む声が出され、全会一致で再任が決まりました。その他の役員についても山田会長の指名により現行役員が再任されました。
副会長(行事委員会担当):黒住、副会長(レース委員会担当):吉川、監事:沼田、レース委員:熊坂、会計・事務局:白石。
続いて新役員のもと2017年の事業計画(案)、収支予算(案)の説明があり、いずれも原案通り承認されました。3月から11月まで行うクラブ主催のレースをはじめ3月には安全講習会を、6月にはプロセーラー高木 裕氏によるセーリング講習会などを開催することが決定されました。
主催するレースのうち、7月の第5レース・壱岐レースについては今年は大幅な変更を行います。これまで小戸スタート→壱岐フィニッシュとして7月の第3日曜日の早朝に実施してきましたが、今年は壱岐スタート→小戸フィニッシュとし「海の日」の7月17日(月・祝)朝に壱岐をスタートします。スタート時間は今後決定します。変更する理由は、せっかく「壱岐の島」に行くんだったらもっと島を楽しもうということで、スタート前日の16日(日)夕刻に現地で「前夜祭」的なことをやって参加艇間の交流・親睦を深めよう、或いはこの時期は「三連休」になるので、ご家族や友人などと壱岐の真夏の海を堪能し、ご家族はフェリー・高速船で帰福、お父さんはヨットでレースを楽しむ、将来的にはこの「壱岐レース」をお祭りヨットレースとして定着させ、島の皆さんとの交流を図ることも目指して、北部九州(福岡はもとより佐賀、長崎)や山口のヨットにも参加してもらえるように育てていきたいとの思いからです。参加されるヨットは7月16日(日)夕刻までに各々壱岐に到着し、前夜祭で大いに盛り上がって翌日レースに参加することになります。詳細はこれから詰めていきますので、具体的な内容が決まり次第お知らせします。