2014年表彰式&懇親パーティー大盛会のうちに終了
2014年を締めくくる年末恒例の「表彰式&・懇親パーティー」が12月20日(土)中央区天神のレストラン「ピエトロ・セントラーレ」を貸し切って行われ、120名近くの元気いっぱいのセーラーの皆さんが参集されました。
18:00からのウエルカムドリンク、18:30からの食事タイムに続き、19:00から黒住副会長の進行によりセレモニーがスタート。山田会長の挨拶のあと、福岡県セーリング連盟の秋山会長、小戸の福岡市ヨットハーバーならびに西福岡マリーナ・マリノアの施設管理運営会社である㈱ササキ・コーポーレーションの佐々木取締役のご挨拶、今年新規に入会された会員さんの紹介に続き今年のクルーザーレースの表彰式に入りました。表彰式の司会・進行は“SIESTA”の島津氏。先ずは7月の第5レース・壱岐レースです。壱岐レースは年間ポイントレースの位置付けもありますが、単独のレースとして会員外のオープン参加艇も表彰対象としているため個別の表彰を設けているものです。
今年の壱岐レースの優勝は“Second Love”、第2位は“May be”、第3位は“JORDAN”でした。
続いてハイライトの年間総合成績の表彰です。博多ヨットクラブでは3月から11月まで年間10レースを行い、10レース中ベスト8の総合得点で順位を決めています。2014年のHYCチャンピオン、総合優勝は“May be”で、40フィートクラスの大型艇の優勝は1988年の“LIBERTE”以来実に25年ぶりでした。第2位は“ZEPHYRUS”、第3位は“Humming bird Ⅴ”で、山田会長から総合優勝杯、クリスタルトロフィー、副賞などを授与され皆さん満面の笑顔で喜んでいました。各レースの「FirstFinish賞」や「修正1位」、今年一年最も多く参加費を払っていただいた「皆勤賞」、走りたいのを我慢して本部艇を引き受けていただいた「本部艇お疲れ様賞」と各賞の表彰が続きました。
15分ほどのドリンクタイムを挟んで、皆さんお待ちかねの昨年も大いに盛り上げていただいた地元福岡のサルサバンド“PINPINITA(ピンピニータ)”のスペシャルライブショーが始まり、会場も次第にヒートアップしてきました。演奏の後は皆さんお待ちかねの空くじなしのお楽しみ抽選会。司会・進行は“JORDAN”の梅本氏で、目玉はシャロングリーンのヨットカレンダー。そのほかにも8月に開催されたタモリカップのTシャツやトートバッグ、小戸カップなどのヨットTシャツなどが次々に参加者の手に渡っていきました。パーティーの締めくくりはPINPINITAライブショーの第二部です。会員艇“LittleWing”のOオーナーが2曲熱唱し、やんやの拍手喝采で会場は熱狂的な雰囲気に包まれていきました。昨年はクラブからのリクエストで加山雄三の名曲“海その愛”をサルサ風にアレンジしていただきましたが、今年はバンドからサプライズがあり、もう一曲、“光進丸”が披露されました。軽快なリズムが流れるともう止まりません。アルコールの勢いもあってボルテージも一気にヒートアップし踊りだすセーラーが続出。いよいよラストソングのあの名曲、“海その愛”が始まると肩を組んだ人の輪がどんどん大きくなり大合唱となりました。皆さん名残りは尽きませんがちょうど予定の21:30になり、3時間半におよぶパーティーも大盛況のうちに幕を閉じました。お帰りの際には全員に「HAKATA YACHT CLUB」のネーム入りヨットカレンダーを贈呈。来年も元気な姿で海でお会いしましょう!