2015年第2回HYC会員懇親会を開催しました
HYCに加盟するヨット間の交流を深めようと昨年から始めた会員(艇のオーナー)懇親会。年に3回(3か月に一度)開催し、5回目となる今回は7月9日(木)午後7時から熱い夏の盛りということもあり都心のビルの屋上、ビアガーデンで開催しました。梅雨の時期で大雨だったらどうしようかと気を揉みましたが、この日は梅雨の中休みということもあって朝から晴れてビアガーデンには心地良い風が吹き抜けて最高の日和となりました。会場の「福ビルしばふビアガーデン」も500席がほぼ満席の状態でした。今回はJORDAN、May be、SIESTA、Freestyle、翔風、Bambino、Summertime、MALOLO、METAXA、ZEPHYRUSの常連と今年1月に入会された“いそしぎ”の11艇のオーナー、クルー、そしてゲストのプロセーラー高木氏、福岡市ヨットハーバー管理事務所のO氏、S氏、M氏、K氏の総勢27名(女性7名)とこれまでで最多の仲間が集い、各種生ビールとジンギスカンに舌鼓を打ち日頃の疲れを吹き飛ばしました。
博多の町はちょうど「山笠」のシーズン。60年以上山笠に関わっておられるSIESTAのKオーナーは山笠期間中の正装「長法被」姿で登場です。いやー、夏の博多の趣がありますね。またMALOLOのSオーナーはちょうどこの日が誕生日(?歳)、みんなでお祝いしました。
毎年8月上旬に博多湾の西岸、今宿海岸で行われる「今宿花火大会」には多くのヨットが小戸、マリノアから洋上観覧に訪れます。景気低迷の折から花火大会の運営も大変厳しい状況とのことで、同花火大会実行委員会からヨットハーバーにも募金のお願いがあっており、本日お集まりのオーナーの皆さんに募金袋を回したところ快く募金に応じていただきました。ありがとうございました。
翌週に「壱岐レース」を控え、博多湾の一大イベント「タモリカップ」も間近に迫ってきたこともあり話題は尽きません。先月のセーリング講習会(スタート練習)の講師を務めていただいた高木氏にいろいろとアドバイスをもらったり、レースでのタクティクスについて教えを乞うたり、スピンとジェネカーの優位など、普段なかなか聞くことのできない疑問を酔った勢いでいろいろとお尋ねし、高木氏も丁寧に応対していただきました。高木氏は今年はこれから全日本ミドルボート選手権、パールレース、ジャパンカップ、年末には豪のシドニー-ホバートレースと大変お忙しいようです。MALOLOチームは当初パールレース参加予定でしたが、お付き合いで鹿児島の火山めぐりヨットレースに参加するように変更しましたが、北上中の台風の動きが気になるところです。
年齢や職業は違えど共通の「ヨット大好き」に話しは尽きず、あっという間に2時間半が経過して午後9時半にお開きになりました。次の会員懇親会は10月の予定です。まだ参加されていない会員の皆様、ぜひご参加ください。