HYC会員艇、韓国国際ヨットレースに挑戦!
2015年11月03日
今月7日(土)、8日(日)に韓国統営(トンヨン)のチュンムマリーナを拠点に開催される「第9回イスンシンカップ国際ヨットレース」に、昨年に続き博多ヨットクラブ会員艇の“Bambino”、“Little Wing”が参加します。両艇は5日(木)の昼頃に小戸ハーバーを出港して統営に向かうそうですが、航海の安全をお祈りしています。
統営は釜山から西に約50㎞ほどの風光明媚なところで韓国国内では有名なリゾート地です。昨年の第8回大会にはロシア、中国、日本からの参加艇を含めて約130艇のヨットが参加し6クラスに分かれてレースを楽しんだそうです。今年も同規模になるようです。同大会は遠来艇には「回航費助成」として130万ウォンが支給され、レースの賞金総額は約「1億ウォン」が用意されているようです。6日(金)には現地で前夜祭が催され、7日(土)に1レース、8日(日)に2レースの計3レースが行われます。回航やレースの模様などを後日レポートでお送りしたいと思っています。
小戸から韓国・統営まで約130マイル、季節風が強くなってくる時期ですので回航には万全を期さないとなりません。今日は天気が良かったので両艇ともリギンやシート、バッテリー、ライフジャケットやハーネスラインなどの安全備品、GPSなどの航海計器を入念にチェックしていました。写真は整備に余念がない“Little Wing”のOオーナー以下、メンバーの皆さんです。