アメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会関係者ミーティング
11月のアメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会においてレースをサポートする地元福岡のヨット関係者に対して、大会をプロデュースする東京サイドの責任者から大会の概要についての説明会が、9月25日(日)午後6時から福岡市ヨットハーバーで行われました。福岡大会では、FSAF福岡県セーリング連盟を中心としたローカルホストオーガナイザー(LHO)が、アメリカズカップ・イベントオーソリティー(ACEA)のサポートを受けて運営のお手伝いをします。会議の冒頭、FSAFの秋山会長から、福岡のセーリング関係者の総力を挙げて大会成功に全力を尽くそうとの挨拶がありました。
LHOではレースエリア・チームを構成し、MB:マークボート5艇(レースマーク設置用のパワーボート)、SB:警戒船12艇(30フィート以上のクルーザーヨット)、CM:移動警戒船15艇(小型のモーターボート)、MD:1艇のメディカルボートを用意します。今日の会議はこれら協力艇のオーナー、船長が出席しました。博多ヨットクラブからはSB:警戒船で、Humming bird Ⅴ、May be、Second Love、JORDAN、SIESTA、Freestyle、HIRO、Jetta、ZEPHYRUSの9艇が協力します。他の3艇は西福岡マリーナ・マリノアに係留のはっぴーがーでん Ⅲ、DEPORTARE、KIDです。
10月上旬には正式な大会運営マニュアルができるそうですが、今の予定では11月18日(金)13:00~15:00に本番のレース海面でオフィシャル・プラクティス、19日(土)・20日(日)のレース本番は13:00~14:30の間にそれぞれ3レース行われるとのことです(当日の気象コンディションにもよる)。ACカップボートは11月17日(木)の朝に小戸の福岡市ヨットハーバ内の海面に下架される予定です。