2018年表彰式&懇親パーティー大盛会にて終了

2018年12月21日

2018年の博多湾クルーザーレースシーンを締めくくる年末恒例の「HYC表彰式&懇親パーティー」、昨年に続き同じ博多湾でレースを行っているFYC福岡ヨットクラブとの合同開催で、12月15日(土)に中央区渡辺通のタカクラホテル福岡で盛大に開催され、170名くのセーラーそしてご家族・友人の皆さんが参加されました。

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HYCレースはアット・ホームな雰囲気で島回りコースのレースが中心。レーティングも船齢や乗り手の技量を考慮した独自の設定で楽しいレースを心掛けています。一方FYCレースはIRCレーティングに基づきソーセージコースを1日3本と本格的なレベルレースを行っています。FYCレース参加艇はほぼ100%HYCレースにも参加し、ともに博多湾内で切磋琢磨してヨット技術の向上を目指しています。今年は広い会場を確保して全員分の席を用意しての着席スタイル。食事もゆっくり楽しめます。プロの女性司会者の進行で18:30に開会し、初めにFYC福岡ヨットクラブの沼田会長(Bambino)、続いてHYC博多ヨットクラブの山田会長(JORDAN)の挨拶の後、FSAF福岡県セーリング連盟の秋山会長の乾杯の発声でスタート。ホテル自慢の中華料理とビール、ワイン、カクテルでしばし歓談。本日の表彰式&パーティーにご協賛いただいた、㈱マリーンテック様、シップチャンドラー様、トラム様、㈱ササキコーポレーション様、㈱フォーチュン様、ノースセールジャパン様、㈱ハリケーン様、プレ宮崎様、㈱海援隊様の紹介もありました。

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さーあ、皆様お待ちかねの今年のクルーザーレースの表彰式です。先ずはFYCレースの表彰式です。ジャパンカップや全日本ミドルボート選手権などにも参加している精鋭の12艇が年間10レースを戦い、上位6位までを表彰です。総合6位”麻里絵”、総合5位“GALAXY”、総合4位“ENTERPRISE”、総合3位“Windward Ⅴ”、総合2位“Second Love”、そして栄えある年間総合1位は“Bambino”でした。沼田オーナー率いる精鋭クルーが実力を如何なく発揮した結果です。それぞれ沼田会長(大石副会長)から総合優勝杯、副賞などを授与され、皆さん満面の笑顔で喜んでいました。また、10月に開催された「九州ミドルボートカップ ヨットレース」表彰式で華を添えていただいたヨットAltairの女性メンバーの皆さんに、沼田会長より特別賞が贈られました。Altairさんは来年はHYCに正式入会されますので、HYCでもご活躍を期待しています。さらに、長い歴史がある日韓親善ヨットレース「アリランレース」は、主催団体の都合でいったん終了宣言が出されましたが、継続開催を希望する韓国側の強い要請を受けてFYCが中心となり来年のGWに開催することが決定され、実行委員長を務めるヨットMay beの吉川オーナーより挨拶がありました。これまでは韓国・釜山沖スタート→博多湾・小戸沖フィニッシュでしたが、来年はコースが逆となり、博多湾・小戸沖スタート→韓国・釜山沖フィニッシュとなります。詳しくは福岡ヨットクラブホームページのレース公示をご覧くださいhttp://www.fyc-odo.net)。

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続いてHYCレースの表彰です。昨年は台風の影響による悪天候で2レースがキャンセルとなりましたが、今年は全10レースでの戦いとなりました。しかしながら、7月の第5レース「壱岐-福岡ヨットレース」は、レース途中で微風・無風となり残念ながら1艇もタイムリミット内にフィニッシュできずノーレースとなりました。やっぱり風がないとつまんないと、来年の壱岐-福岡ヨットレースは、風がある秋(9月)に開催することで壱岐市をはじめ関係方面と協議中です。ご期待ください。

さーあ、お待ちかねの年間総合成績の表彰です。先ずは総合3位から発表。2018年総合3位は32フィートの“ZEPHYRUS”。総合2位は42 フィートの“Humming bird Ⅴ”。そして2018年のHYCチャンピオン、栄えある総合優勝は34フィートの“SIESTA”が初の偉業達成です。黒住オーナーを中心に和気あいあいとした雰囲気でクルーワーク抜群です。それぞれ山田会長から総合優勝杯、クリスタルトロフィー、副賞などを授与され、皆さん満面の笑顔で喜んでいました。その後レース参加の全艇(28 艇)に賞品が授与され、その他の各レースの「First Finish賞」や「修正1位」、今年もっとも多く参加費を収めていただいた「皆勤賞」、走りたいのを我慢してレース本部船を引き受けていただいた「本部船お疲れ様賞」、BB賞、ラッキー7賞など多くの賞品が授与されました。HYCレースでは年間総合優勝艇は翌年はレーティングがアップします。また本部船も務めていただくことになっていますので、“SIESTA”さん、よろしくお願いします。

       [SIESTA]               [Humming bird Ⅴ]           [ZEPHYRUS]

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表彰式のあとはしばしの歓談タイム。参加者の皆さんはグラスを片手に各テーブルを回り、シリーズレースの振り返りやヨット談義に花が咲いていました。今年も場を盛り上げるためにサプライズ企画を用意しました。素敵なお姉さまたちのタヒチアンダンス、「Mahana Api(マハナ アピ)」の皆さんによるショータイム。南国のトロピカルな音楽とダンスに会場も大盛り上がり。熱狂も冷めやらぬうちに、最後は皆さんお待ちかねの「お楽しみ抽選会」。シャロングリーンのヨットカレンダーやマリンウエアなどの素敵な景品が次々に当選者の手に渡り、本日の目玉、㈱マリーンテック提供のホテル日航福岡のペアディナー券(3万円相当)が強運の参加者の手に渡りました。

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DSC0046DSC0047パーティーの締めくくりは、福岡ヨットクラブの大石副会長(ENTERPRISE LILY)の挨拶のあと、博多ヨットクラブの黒住副会長(SIESTA)の「博多手一本」で大盛況のうちに福岡ヨットクラブ、博多ヨットクラブの2018年全日程を終了しました。皆さん、一年間本当にありがとうございました。来年も元気な姿で海でお会いしましょう。


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