博多ヨットクラブ・福岡ヨットクラブ合同忘年会盛会にて終了
2021年の博多湾クルーザーレースシーンを締めくくる年末恒例の懇親パーティーを、同じ博多湾でレースを行っているFYC福岡ヨットクラブと合同で12月18日(土)に西区小戸の「ホテルマリノアリゾート福岡」で開催しました。今年も昨年に引き続き新型コロナウィルスの緊急事態宣言発出等により、予定していた年間10レース中4レースしか実施できず年間成績を出せなかったためレース表彰は行わず(福岡ヨットクラブも同様)、博多湾で活動しているセーラーの皆さんと楽しいひとときを過ごす「忘年会」として開催しました。昨年末は新型コロナの感染拡大もあり中止したので2年ぶりの開催となりましたが、ここ最近の福岡市の感染状況は「0」か「1」という状況もあり、会場には19艇111名のオーナー、クルー、ご友人の皆様にお集まりいただきました。ホテル1階エレベーター前では、ホテルスタッフによる検温と手指消毒を徹底し感染防止対策にも万全を期しました。
18:30に開会し初めにFYC福岡ヨットクラブの沼田会長(Bambino)、続いてHYC博多ヨットクラブの山田会長(JORDAN)の挨拶の後、FSAF福岡県セーリング連盟の秋山会長の乾杯の発声でスタート。ホテル自慢の料理とビール、ワイン、カクテルでしばし歓談。新型コロナでなかなか交流できなかった1年間のもやもやを吹き飛ばすかのように、あちこちから笑いが沸き起こっていました。
開会から1時間経過したところで「ビンゴ大会」スタート。㈱マリーンテック様、シップチャンドラー様、ノースセールジャパン様、アウディ様等の企業やENTERPRISE LILYオーナーから素敵なお花、Windward Ⅴオーナーからはシャンパン、Suru Sumiオーナーからは高級ワインなど多数の景品をご協賛いただきありがとうございました。進行役から番号が読み上げられるたびに会場からは「リーチ」や「ビンゴ」の声が上がり、早めのクリスマスプレゼントを手にした参加者からは満面の笑顔。
次に、ビンゴ大会で景品をゲットできなかった方だけで今度は敗者復活の「大じゃんけん大会」。皆さん起立してステージ上の進行役と真剣勝負のじゃんけん。次々に素敵な景品が贈られていきました。今回の景品で最も高額な「ホテル日航福岡ペア食事券」を手にしたのは何と!高校女子。本人も大変喜んで素敵なクリスマスプレゼントになりました。最後に本日参加の全女性がステージに上がって素敵なお花の争奪じゃんけん。クリスマスに最適なお花をゲットした皆さんは大喜び。会場も大いに沸きました。
この後はしばしの歓談タイム。参加者の皆さんはグラスを片手に各テーブルを回り、シリーズレースの振り返りやヨット談義に花が咲いていました。ヨット乗りのパーティーの最後はこれしかないでしょう。ヨット乗りの永遠の愛唱歌、加山雄三の「海・その愛」をみんなで大合唱して、年末の一夜を心ゆくまで満喫しました。
パーティーの締めくくりは福岡ヨットクラブ大石副会長(ENTERPRISE LILY)の閉会挨拶のあと、博多ヨットクラブの工藤オーナー(Le Grand Bleu 9)の「祝いめでた」、「博多手一本」で20:45に大盛況の内に福岡ヨットクラブ、博多ヨットクラブの2021年の全日程を終了しました。今年のパーティーはレース表彰がなかったので少々寂しい集いになるかと思っていましたが、ビンゴ大会、じゃんけん大会で大いに賑わい、とても楽しい忘年会になりました。皆さん、一年間本当にありがとうございました。来年も元気な姿で海でお会いしましょう。