博多ヨットクラブ・福岡ヨットクラブ合同表彰式&パーティー
2023年の博多湾クルーザーレースシーンを締めくくる年末恒例の表彰式&懇親パーティーを、同じ博多湾でレースを行っている福岡ヨットクラブと合同で12月16日(土)に西区小戸の「ホテルマリノアリゾート福岡」で開催しました。会場には19艇106名のオーナー、クルー、ご友人の皆様にお集まりいただきました。2020年、2021年、2022年は新型コロナウィルスや台風接近のため年間予定レースの一部が実施できませんでしたが、今年は4年ぶりに全レースを実施することができました。
18:30に開会し初めにFYC福岡ヨットクラブの沼田会長(Bambino)、続いてHYC博多ヨットクラブの西岡会長(Whispering Jack)の挨拶の後、FSAF福岡県セーリング連盟の秋山会長の乾杯の発声でスタート。ホテル自慢の料理とビール、ワイン、カクテルでしばし歓談。レースやクルージングなど楽しいヨット談議で懇親を深めました。
本日はレースの副賞やビンゴ大会景品に沢山の協賛をいただきました。マリーンテック様、シップチャンドラー様、トラム様、福岡市ヨットハーバー&ビーチ様、霧が丘つだ病院様、大石歯科医院様、二日市整形外科クリニック様、プレ宮崎様、ありがとうございました。
しばし歓談の後、皆様お待ちかねの今年のクルーザーレースの表彰式です。先ずはFYC福岡ヨットクラブレースの表彰式です。栄えある年間総合1位は“Spilmer(J/99)”でした。白石オーナー率いる精鋭クルーが実力を如何なく発揮した結果です。沼田会長から総合優勝杯、副賞などを授与され、皆さん満面の笑顔で喜んでいました。
続いてHYC博多ヨットクラブレースの表彰です。最初に9月に実施した「壱岐市長杯・壱岐-福岡ヨットレース」の表彰です。博多ヨットクラブの壱岐レースは、1978年の第1回から40年以上の長きに渡り実施していて、2017年からは壱岐市、壱岐市観光連盟様の後援をいただき「壱岐-福岡ヨットレース」としてリニューアル。2018年には壱岐市より「壱岐市長杯(持ち回り)」を拝領しました。2020年~2022年の3年間は新型コロナや台風の影響でレースが実施できませんでしたが、今年は4年ぶりに「壱岐市長杯」が燦然と登場。今日は市長杯授与のために壱岐市の眞鍋副市長様がわざわざ会場にお越しいただきました。眞鍋副市長からご挨拶をいただき(白川市長挨拶代読)、優勝艇の“May be”に壱岐市長杯、副賞賞品などを授与していただきました。福岡のヨットにとって「壱岐の島」は身近なクルージングスポットとして、季節を問わずに多くのヨットが訪問する島です。麦焼酎発祥の地として島内には7つの酒蔵があり、北部には天然温泉もある魅力的な島です。壱岐と福岡の交流が今後も長く続くことを祈っています。
さーあ、お待ちかねの年間総合成績の表彰です。先ずは総合3位から発表。総合3位は“Spilmer”、総合2位は“May be(MELGES 32)”、そして2023年のHYCチャンピオン、栄えある総合優勝は“Bambino(J/88)”でした。沼田オーナーを中心に和気あいあいとした雰囲気でクルーワーク抜群です。それぞれ西岡会長から総合優勝杯、クリスタルトロフィー、副賞などを授与され、皆さん満面の笑顔で喜んでいました。レース参加の全艇(28 艇)にはそれぞれ賞品が授与され、各レースの「First Finish」や「修正1位」、今年もっとも多く参加費を収めていただいた「皆勤賞」、BB賞、ラッキー7賞、ジャスト賞(10位、20位)など多くの賞品が授与されました。
表彰式の後は参加者の皆さんはグラスを片手に各テーブルを回り、レースの振り返りやヨット談議に花が咲いていました。会場を盛り上げるためにここでアトラクションタイム!各地で精力的にコンサート活動を行っている男女ツインヴォーカルユニット“the LACK”の素敵な歌声に、会場も大いに盛り上がりました。
パーティーも終盤となり、皆さんお待ちかねの豪華景品が用意されている「ビンゴ大会」スタート。景品総数約60本、進行役から番号が読み上げられるたびに会場からは「リーチ」や「ビンゴ」の声が上がり、早めのクリスマスプレゼントを手にした参加者からは満面の笑顔。
最後に今回の景品で最も高額な「ホテル日航福岡ペア食事券(3万3千円相当)」は参加者全員で「大じゃんけん大会」で決定。会場も大いに沸きました。
パーティーの締めくくりは博多ヨットクラブ中川副会長(翔風)の閉会挨拶のあと、博多ヨットクラブの黒住氏(SIESTAオーナー)の「博多手一本」で21:00に大盛況の内に福岡ヨットクラブ、博多ヨットクラブの2023年の全日程を終了しました。皆さん、一年間本当にありがとうございました。来年も元気な姿で海でお会いしましょう。