「第37回小戸カップヨットレース」盛大に開催
夏が終わり初秋に入った9月7日(日)にディンギークラス94艇、クルーザークラス35艇(内、HYC会員艇19艇)、総勢400名の参加を得て「小戸カップヨットレース」が開催されました。雨続きだった夏を取り戻すかのごとくやっと青空が戻り、強い日差しと心地良い風に恵まれ絶好のレース日和となりました。先月のタモリカップヨットレースに続き大小多くのセールが小戸沖の博多湾を埋め尽くしました。朝の内は南東の風2ノット前後でしたが、予報では10時過ぎくらいから北東の風に変わり5~6ノット、12時には8~10ノットになるとのことでした。
11:00にクルーザークラス、11:15にディンギークラスのスタートで、クルーザークラスは小戸沖をスタートして能古島を時計回りで回って、能古島東側のハツ瀬検疫ブイを反時計で回って折り返し、小戸沖にフィニッシュする約9マイルのコースでした。スタート時の風は北東で6~8ノット、40フィート級の“Humming bird”“MALOLO”“Second Love”が飛び出していき、終始艇団をリードして“Humming bird”が1時間38分でファーストホーム。スタート3時間後の午後2時のタイムリミットまでに32艇がフィニッシュしました。
修正順位では、今月19~26日にアメリカ東海岸のニューポートで開催される「2014 J-24ワールド」に参加する「FOX」(J-24)が並み居る大型艇を押さえて堂々の優勝。“MALOLO”が2位、“Little Wing”が3位でした。午後3時からの表彰式では上位艇が表彰され、お待ちかねのお楽しみ抽選会では協賛社提供の多くの景品が準備され、掃除ロボットや電子レンジ、折り畳み自転車などの豪華景品もありました。
レース結果はこちらをクリックしてください。〔2014年小戸カップ成績 pdf〕