子供たちのクルーザー体験セーリングNo.3
2016年8月07日
博多ヨットクラブが行う「子供たちのクルーザー体験セーリングNo.3」は、福岡県マリンスポーツ実行委員会が行う「九州UMIアカデミー海洋普及事業」に協力する形で8月6日(土)に行いました。今回は会員艇の“JORDAN”、“METAXA Ⅴ”、”HIRO”、“Summertime”が協力し、主催者手配の2艇とともに一般公募で集まった56名の子供さんを中心とした家族がセーリング体験をしました。連日の35度を超える猛暑の福岡市、それでも陸地に比べると比較的涼しさを感じる海の上を、夏の太陽を一杯に浴びてクルーザーヨットの楽しさを満喫しました。
受付を終わった参加者は、協力艇の船長さんの紹介を受けて自分たちが乗船するヨットに乗り込みました。晴天の北寄りの風でそこそこいい風が吹いています。が第1班は午前10時から、第2班は11時からそれぞれ6艇のクルーザーヨットに分乗し、11月に博多湾で開催される世界最高峰のヨットレース「アンリカズカップ・ワールドーシリーズ」のレース海面となるヤフオク!ドーム前の地行浜沖と福岡タワー、マリゾンなどがあるももち浜沖を1時間程度セーリングしました。第1班は風速8ノット前後、第2班は12ノット前後の風を受けて、風だけで走るヨットの楽しさを満喫していました。途中、ラット(舵)を握って「にわか船長」を体験した子供たちはとても満足していました。早く大きくなって、クルーザーヨットのクルーになってね、とは各船長さん共通の願いでした。