大型カタマラン“Fifth Season Ⅱ”いよいよ出港
前に本ホームページで紹介した米国から来られた大型カタマラン“Fifth Season Ⅱ”は、小戸に繋留したままご夫妻は6月下旬に一旦米国に帰られていましたが、日本クルーズを再開するために約3か月ぶりに小戸に戻って来られました。
9月22日(日)18時からクラブハウス2階で小戸のヨット仲間の有志の皆さんがご夫妻の「お別れ会」を行い、航海の安全と交流を深めました。奥さんのGailさんはご自慢の「ハープ」を船から持ってこられ、美しい歌声とともにアイルランドの歌やラヴィアンローズ、スカボロフェアなどを披露され大いに盛り上がりました。そしてこの「ハープ」はなんとご主人のDaveさんの手作りだというのでこれまたびっくりです。
昨日(9月23日)午後1時に次の寄港地の広島を目指して小戸を出港されました。今後の予定は、9/28~10/11の日程で日本で初めて開催される「瀬戸内国際ヨットラリー2013」に参加するそうです。このラリーは広島観音マリーナをスタートして兵庫県芦屋マリーナをゴールとする、瀬戸内の島々を2週間かけて巡る「海のキャラバン」です。ヨット版のDiscover JAPAN!のようなものでしょうか。詳しくは下のPDFファイルをご覧ください。その後のことはまだ決めていないそうですが、以前聞いた話では、Gailさんはぜひ日本でスキーを楽しみたいと言っておられたので1年くらいは日本にいる予定のようです。
このたびの「タモリカップ福岡」参加のために広島から来られていた“KINE KINE 11 ”さんは広島観音マリーナがホームポートでしたね。“EXTEN ”さんも観音マリーナがホームポートでしたので、もしマリーナでこのカタマランをお見かけになりましたら気軽にお声掛けください。とても素敵なご夫妻です。またラリーの途中寄港地の仁尾マリーナの“エスプリⅢ”さんもよろしくお願いします。