お知らせ

『2019 壱岐-福岡ヨットレース』の参加申込みを締め切りました

2019年8月16日

現地の係留スペースの関係で参加艇数を30艇としていましたが、おかげさまで30艇の参加申込みがありましたので、今後の参加申込みの受付を終了します。遠くは奈良、大分、山口からも参加申込みがあり、25フィートから50フィートまで、また最新のHPR艇も参加するなど、天候に恵まれて素晴らしいレースが展開されることを願っています。あとは台風が来ないことだけを祈っています。参加艇に対しましては、9月の上旬に壱岐・郷ノ浦港入港案内や帆走指示書など、関係資料を郵送します。

『2019 壱岐-福岡ヨットレース』 宿舎リスト及び送迎バス等申込書

2019年8月02日

現在、「壱岐-福岡ヨットレース」の参加申込みを受付中です。参加申込期限は8月16日(金)ですので、参加をお考えの方は期限までにお申し込みください。現地の浮桟橋の収容力の関係でレースの参加艇数を30艇までとし、先着順で受付けしますので早めにお申し込みください。8月16日までに人数が確定しない艇にあっては、とりあえず申込みだけは早めにしておいて、参加費振込期限の8月30日(金)までに人数を調整してください。8月1日時点で16艇の申込みがあっており、湾外からは大分・別府、北九州・若松からも参加申込みがあっています。

現地での宿泊は下記の「宿舎リスト」から直接ご予約下さい。早いもの順です。なお、宿舎が決まりましたら「送迎バス等申込書」を、壱岐市観光連盟にお送りください。また、宿舎を別途手配される方は、その旨を事務局にお知らせいただくとともに、移動手段については宿舎とご相談ください。また船中泊をされる方は、計画輸送での移動を検討しますので、その旨お知らせください。連絡先はレース公示に記載しています。

 [壱岐宿泊先リスト(PDF)]  [送迎バス等申込書(PDF)]  [送迎バス等申込書(Excel)]

 [壱岐-福岡レース2019公示(PDF)]  [壱岐-福岡レース2019公示(Word)]

 [参加申込書(PDF)]  [参加申込書(Word)]

9月1日(日)は小戸カップヨットレース開催!

2019年7月29日

今年で42回目を迎える伝統の「小戸カップ」。博多湾で開催される最大のヨットイベントです。レース終了後は参加艇間の交流・懇親を図るため表彰式を兼ねた「BBQパーティー」を行います。昨年は県外からの参加も含めて43艇のクルーザーが参加して博多湾でのセーリングとバーベキューを楽しみました。

表彰もスピン・ジェネカー無しのクラス、IRCクラス、CRクラスもいくつかに分けて、なるべく多くのヨットに賞を授与します。参加申込み等詳細は下記のレース公示をご覧ください。参加申込み期限は8月9日(金)までとなっています。博多湾外の遠方から参加されるヨットは、レース日の1週間前からレース後の1週間は(8/25~9/8)小戸ヨットハーバーのビジター桟橋を無料で利用できますので、多くの参加をお持ちしています。

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なお、昨年と同様にHYCシリーズレース参加艇にあっては第7レースの位置付けをしていますので、当日はHYCレースとのダブルエントリーとなります。レース当日の9:00~9:30に参加申込みをしてください。

 [2019小戸カップレース公示(PDF)]   [2019小戸カップ参加申込書(Excel)]

親子クルーザー体験セーリング

2019年7月28日

7月27日(土)は親子クルーザ体験セーリングがありました。福岡市ヨットハーバーが主催する「親子クルーザー体験セーリング事業」にクラブとして協力しているもので、今回も市政だより等の公募で集まった15家族40人が、午前(10:00~12:00)午後(13:00~15:00)の2回に分かれて3隻のクルーザーヨットに分乗して博多湾をセーリングしました。初めに会議室でハーバー管理事務所の職員から乗船上の注意事項の説明があり、協力してくれる3隻のクルーザーヨットの船長さんの紹介がありました。その後全員がライフジャケット(救命胴衣)を着用して記念撮影後、各船長さんの誘導で乗船するヨットに向かいました。

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博多ヨットクラブからは会員艇のいそしぎチーム“MOANA(坂田艇長)”が協力していただきました。当初は会員艇の“翔風”も協力することでスタンバイしていましたが、当日キャンセル等も出て参加者が少なかったため、今回はいそしぎチームさんにお願いしました。海上にはディンギーヨット(1人、2人乗りの小型ヨット)も沢山出て練習をしていました。気温33℃、時折り太陽が照り付ける真夏の博多湾、南西の風8ノット前後と初心者には絶好のセーリング日和。メインセールとジブセールに風をいっぱいに受けて沖に向かって快調に進んでいきました。ヨットの上では船長さんやクルーの皆さんから楽しい海やヨットな話を聞き、途中でラット(舵取り装置)を握ってにわか船長さん気分を味わった子供さんもいました。この中から将来のセーラーが育ってくれることを期待しています。ご協力いただいた“MOANA”さん、“いそしぎ”さんありがとうございました。次回は8月31日(土)に予定していますので、会員艇の皆さん、ご協力をお願いします。

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HYC会員懇親会開催しました

2019年7月21日

今年は梅雨明けが遅れているようで北部九州地方の梅雨明け発表はまだですが、福博の夏の風物詩の「博多祇園山笠」も終わり、いよいよ夏本番の到来といったところです。恒例となった博多ヨットクラブの会員懇親会を7月18日午後7時から中央区天神のビルの屋上ビアテラスで開催しました。例年だと梅雨も明けて暑い日差しが照り付けるころですが、台風5号の接近に伴う梅雨前線の北上により朝から雨模様。時折り激しい雨がザーッと降る生憎の空模様です。それでも「のぼせもん」が多い博多のセーラーの皆さんは続々と集結してくれました。

今回はBambino、Jetta、MALOLO、May be、SIESTA、ZEPHYRUS、翔風、Le Grand Bleu 9、いそしぎ、Whispering Jack、Altairの11艇のオーナー、クルー、そして福岡市ヨットハーバーのS氏の総勢36名が集い、日頃の疲れを吹き飛ばしました。天神のど真ん中、西本新聞会館の屋上17階から眺める街の明かりが気分を高揚させてくれます。時折り強い雨が降ると、明かりがうっすらと霞み、これまた幻想的な雰囲気を醸し出してお酒も進みます。全員が揃ったところで吉川副会長から乾杯の発声があり、時折り激しく打ち付ける雨も物とはせず、先日の故 高木氏のメモリアルレースや日頃のレース活動、夏場のレース遠征やクルージングなど、ビールを片手に話が尽きません。今年の1月にHYC会員になった“Altair”チームは、黒いミニのお揃いのチームウェアに身を包んだ美女5人が参加し、大いに盛り上げていただきました。

年齢や職業は違えど共通の「ヨット大好き」に話は尽きず、あっという間に時間が経過して午後9時に黒住副会長の「博多手一本」でお開きになりました。次回のシリーズレースは8月18日(日)で、コースは湾内を予定しています。

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高木 裕メモリアルヨットレース報告

2019年7月19日

7月15日「海の日」。ちょうど1年前の7月16日「海の日」に、プロセーラー高木 裕氏がご逝去されました。一周忌にあたる本日、高木氏を偲ぶために日頃から何かとアドバイスをいただいていた福岡ヨットクラブ、博多ヨットクラブ共催で、博多ヨットクラブの定例の第5レースを「メモリアルヨットレース」として開催しました。

福博の町は夏の到来を告げる「博多祇園山笠」の最終日。7月15日はフィナーレを飾る「追い山」が早朝に行われました。オーナー、クルーの中にも「山のぼせ」さんが沢山いて、追い山に出て眠い目をこすりながらハーバーに駆け付けた方が何人もいたようです。福岡地方は梅雨の真っ最中、しかしながら本日は奇跡的に朝から晴れ間が広がり絶好のレース日和となりました。小戸ヨットハーバークラブハウス2階のレース受付には高木氏の遺影を飾り、皆さん哀悼の意を表されていました。高木氏の母校である福岡大学ヨット部のご厚意により、本日の本部船は同部のレスキュー艇“ななくま”を使用させていただき、後輩のヨット部の学生も運営に協力していただきました。

8:30にはクラブの会長、レース委員長など役員が参集し、本日のレースコースをどうするか協議しました。気象予報では、北のち北北東の風、風速8~12ノットで絶好のコンディションが予想され、本来ならば沖合いの玄界島を一周するコースにしたいところですが、メモリアルレースとあって、普段レースには出ていないヨットの参加も見込まれたため、なるべく短いコース設定を考え、湾口のクタベ瀬ブイを時計回りで回る12マイルのコースに決定しました。9:00前から続々とエントリーが続き、両クラブ加盟で普段からレースに参加しているヨット以外にも、ブルーウォーター派のヨット4艇もエントリーされ、最終的に26艇の参加がありました。参加艇には高木氏のイラストを配した黄色の記念フラッグを渡し、ヨットのスターン部に掲げてレースに臨んでいただくようにお願いしました。

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今日は七帝戦(旧帝国大学ヨット部の定期戦)の最終日とあって、小戸沖はディンギーや観覧艇が出て大変賑やかです。レースの邪魔をしないように、かなり沖合にアウターマークを設置してスタートラインを設定しました。北の風なので、ちょうど回航ポイントのクタベ瀬方向(ちょっと右寄り)からの風となり、いいスタートができそうです。本部船をアンカリングして黄色の記念フラッグを掲揚し、本部船の周囲を参加艇が通過するのに合わせて、後輩のヨット部員が高木氏の遺影を高く掲げていました。10:40 頃から参加全艇が本部船に近くに集まってきて、スタートの15分前、10:45に本部船から長音信号を1分間発し、参加者全員で高木氏を追悼しました。

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追悼が終わると参加艇は次々にジブセールを上げて、スタートに備えて散って行きました。風は北で10ノット前後で安定しており、いいスタートシーンが展開されることでしょう。10:55に予告信号、10:56に準備信号を発すると、参加艇も次第にヒートアップしてきました。3分前には各艇ともスタートアプローチの態勢となり、1分前にはスタートライン沿いにきれいに一列に並んでいきます。大学ヨット部で活躍されたOBの皆さんがオーナーやスキッパーとして乗っているヨットもかなりあり(OBといっても皆さん還暦前後のお歳を召されていますが)、本部船から見ているとリコールしないかと冷や冷やし通しでしたが、11:00のスタート信号前にラインから出たヨットは1艇もなく、見事なスタートでした。本部船からスタートシーンを見守っていた高木氏も満足されていたことでしょう。

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スタート後も風は安定しており、少し風速が上がったようです。沖合いでは15ノットくらいは吹いているでしょう。この風では、2艇の50フィート艇は1時間半ほどで帰ってくるでしょう。また後続艇も競り合って帰ってくるでしょうから、フィニッシュタイム取りも忙しくなりそうです。双眼鏡で確認すると、11:50にはクタベ瀬横の机島辺りにヨットのジェネカーらしきものが確認できます。それぞれ黒と白のようですのできっと2艇の50フィート艇、“May be”と“K.CONTESSA 風と虹”でしょう。さすがに速いです。それから10分ほど後にはジェネカーやスピンが沢山見え出しました。かなり早いレース展開です。ちょうど真後ろ近い方向からの風なので、ジェネカー艇は真っ直ぐにフィニッシュラインには向かえず必ずジャイブが入ります。スピン艇はうまく艇をコントロールしながら真っ直ぐフィニッシュラインを目指してきます。トップの2艇の50フィート艇がポートタックですぐそこの能古島に掛かってきました。“May be”が2艇身ほど先行しています。すぐ後ろに“K.CONTESSA 風と虹”が追走しており、先にジャイブ行動を起こしました。“May be”はジャイブがやや遅れたため、どうやらトップが入れ替わったようです。そのまま僅差でフィニッシュラインを横切りましたが、12:28:17に1秒差で“K.CONTESSA 風と虹”に軍配が上がりました。お見事!本部船で見ていた我々も、手に汗握る接戦に感動しました。4着の“Second Love”と5着の“Humming bird Ⅴ”も3秒差と、全体的に接戦が繰り広げられ、参加艇の皆さんも存分に楽しんだことでしょう。13:54:48に最終艇“ソフィー”がフィニッシュして、本日の『高木 裕メモリアルヨットレース』は無事に終了しました。修正では7着の“Bambino”が1位、11着の“GALAXY”が2位となりましたが、両艇とも福大ヨット部OBが乗艇しており、本部船からレースを見守り続けた高木氏も、さぞかし満足されたことでしょう。

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福岡ヨットクラブや博多ヨットクラブが主催するレースには“Humming bird Ⅴ”のスキッパーとして乗艇し、その優れたセーリングパフォーマンスを如何なく発揮されて、他のヨットの刺激となっていました。また博多ヨットクラブが主催するセーリング講習会では毎回講師役を引き受けていただき、セールトリムやヘルムコントロール、タック、ジャイブ、スピン(ジェネカー)ホイスト・ドロップ、レーシングタクティクスなど、初心者にも分かり易く解説していただき、参加されたヨットは随分とレベルアップしました。高木氏が監修している舵社から刊行されている「虎の巻シリーズ(クルーワーク、セールトリム、レーシングタクティクス)」は、今でもバイブルとして何度も読み返しています。温厚な人柄で誰からも好かれ、内に秘めたセーリングへの熱い情熱は、博多のセーラーの心も熱くさせてくれました。享年58歳。あと10年、20年は活躍されて欲しかったです。本当に残念でなりません。これからも博多湾でセーリングする我々を温かく見守ってください。

『2019 壱岐-福岡ヨットレース公示』

2019年7月17日

壱岐市ならびに壱岐市観光連盟の後援を得て一昨年よりスタートした「壱岐-福岡ヨットレース」を今年も開催します。長崎県壱岐市郷ノ浦港沖をスタートして福岡市西区小戸沖までの全長34マイルのコースで、スタート前日には「前夜祭」を開催し、麦焼酎発祥の地である壱岐の美味しい焼酎を飲みながら、参加艇の皆様や地元壱岐の皆様との交流を楽しみましょう。レースの勝利者には「壱岐市長杯」が贈呈されます。

昨年は梅雨明け後の安定した高気圧に覆われ、スタートしたものの海上は微風から無風となり、タイムリミットまでに1艇もフィニッシュすることができず残念ながらノーレースとなってしまい、壱岐市よりご提供いただいた「壱岐市長杯」は翌年に持ち越しになりました。そこで開催時期について役員会で検討を行い、壱岐市ならびに壱岐市観光連盟とも協議して、安定した風が見込まれる秋に開催することとし、三連休となる9月16日(月・祝)の敬老の日に開催することになりました。昨年と同様に前日の15日(日)に前夜祭を行います。

スタートは敬老の日の9月16日(月・祝)午前8時、前夜祭は15日(日)午後6時からです。表彰式は16日(月)午後6時から(最終艇フィニッシュ時刻により繰り上げもあり)福岡市ヨットハーバークラブハウスで行います。参加艇の係留は、壱岐市の全面協力により郷ノ浦港内のプレジャーボート用浮桟橋を利用できます。ただし、浮桟橋の収容力の関係でレースの参加艇数を30艇までとし、先着順で受付けします。

レース公示、参加申込書は下記をご覧ください。参加申込期限は8月16日(金)ですので、期限内の申込みをお願いします。8月16日までに人数が確定しない艇にあっては、とりあえず申込みだけは早めにしておいて、参加費振込期限の8月30日(金)までに人数を調整してください。宿舎については昨年と同様に壱岐市観光連盟が斡旋しますが、現在調整中ですので、決まり次第お知らせします。レース委員会指定の係留場所に係留し、観光連盟斡旋の宿に宿泊の皆様には、係留地から宿舎、前夜祭会場間の移動については宿の送迎車または観光連盟手配の送迎バスを運行しますのでご利用ください。また、指定係留地に係留する艇にあっては、近くに公衆トイレもありますので船中泊も可能です。この場合、前夜祭会場までの移動は送迎バスに同乗できます。氷についてもスタート日の朝に指定係留地に配達していただきますので、必要な方は後日お知らせする宿泊申込書の用紙でご注文ください。なお、他の漁港等に係留し、独自に宿を手配される艇にあっては、宿舎や前夜祭会場への移動についてはご自身でご手配ください。

先着順での受付けですので、参加を希望される方は早めに申込みをお願いします。

 [壱岐-福岡レース2019公示(PDF)]  [壱岐-福岡レース2019公示(Word)]

 [参加申込書(PDF)]  [参加申込書(Word)]

子供たちのクルーザー体験セーリング

2019年7月08日

博多ヨットクラブの新規事業として2016年からスタートした「Cross Over事業」の一環でジュニアのクルーザー体験を行っています。日頃クルーザーに触れ合う機会がない子供さんたちにヨットの楽しさを肌で感じてもらい、若いセーラーが育っていくことを期待して体験セーリングを実施しました。福岡市ヨットハーバーが実施する子供さんや親子向けのヨット教室などへの参加者を対象に、クラブとして積極的に協力していこうというものです。

7月6日(土)は福岡市西区壱岐校区の子供会から小学生27名と引率の親御さん9名の計36名が6艇のクルーザーに分乗してセーリングを楽しみました。10時からクラブハウスでハーバー職員から乗船にあたっての注意事項を聞いて、協力していただく各ヨットの船長さんの紹介の後、各自ライフジャケットを着用してヨットに乗船しました。博多ヨットクラブからはいそしぎチームの“MOANA(高橋艇長)”、“Altair(近藤艇長)”、“ZEPHYRUS(明石艇長)”の3艇が協力し10:30に出港しました。

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梅雨前線の動向が非常に気になっていましたが、九州南部地方に豪雨をもたらした前線が一時的に南下し、奇跡的に好天に恵まれ、12~16ノットの北の風がコンスタントに吹く絶好のセーリング日和となりました。、小戸沖は九州インカレでたくさんのディンギーが海上に出ていたため、小戸を出港してすぐにセールを上げて、ディンギーレースに邪魔にならないように東に針路を取り、百道浜沖を福岡タワー、ヤフオクドーム方面に向かいました。各艇ジブセールも上げて快調に走り、時折り18ノット近いブローが入って大きくヒール(傾く)すると、、子供たちからワーワー、キャーキャーの歓声が飛び出しました。元気のいい女の子は、風下側に移動して裸足になって足を舷側から突き出し、足で波をすくってこれまたワーワー、キャーキャー。ちょっと意地悪してブローが入ったときにメイントラベラーを風上にグーッと引き上げると、一層ヒールしてお尻もびしょびしょ濡れ、これも楽しそうで大満足していました。1時間ほどのセーリングでしたが、風だけで豪快に疾走するヨットの醍醐味を経験し、12時前には全艇無事にヨットハーバーに帰港しました。

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夏休みに入ると福岡市ヨットハーバーでは子供さん向けの事業が目白押しなので、博多ヨットクラブとしてもできる限り協力していく予定です。現在の予定は7月20日(土)、27日(土)、8月31日(土)のいずれも午前、午後の2回、市政だより等で一般公募の親子が対象です。会員艇のオーナーの皆さん、ご協力をよろしくお願いします。

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