お知らせ

クルーザー安全講習会の開催(予告)

2016年3月09日

海では安全には細心の注意を払っても避けがたい突発的な状況に遭遇することがあります。いざという時に適切な対応ができるか否かでダメージの程度も大きく変わってきます。万一の事故や緊急時の対応など、クルーザーを「安全」に運航するための知識と技術を習得することを目的に、博多湾をベースに活動するクルーザーヨットの各団体(GYC玄海ヨットクラブ、FYC福岡ヨットクラブ、HYC博多ヨットクラブ)と福岡市ヨットハーバーが合同で「クルーザー安全講習会」を開催します。

日時は5月8日(日)10:00~16:30(予定)、場所は福岡市ヨットハーバー(福岡市西区小戸)です。

講習会の内容は、JSAF日本セーリング連盟外洋安全委員会の大坪委員長を講師にお迎えしての講話、福岡海上保安部による海の安全に関するお話、福岡市消防局による救急救命に関する講話と実技、火せんや信号紅炎などの信号弾の発射・点火訓練、ライフラフト(救命ボート)の投下・展開・乗り移りの実演など、万一のときに実際に役立つ内容となっています。人命に関わる「安全」のための講習会ですので、HYC会員(オーナー)をはじめクルーメンバーの皆様もご参加いただきますようご案内します。申込先や申込期限などの詳細については後日お知らせします。

ヨットクラブに加盟していないクルーザーのオーナー、クルーの皆様にもこの機会にぜひともご参加いただきますようご案内します。受講を希望される方は福岡市ヨットハーバー管理事務所(担当:菅原 TEL 092-882-2151)にお問合せ・お申込みください。

2016年レース日程・レーティング

2016年3月04日

博多ヨットクラブでは3月から11月まで年間10レースを行っています。いよいよ4か月ぶりに2016年のレースシーズンが始まります。各艇におかれては3月20日の第1レースに向けて艇の整備等に余念がないことと思います。

10月の第9レースはこれまで第3日曜日に行っていましたが、今年はGYC玄界ヨットクラブからの呼び掛けでFYC福岡ヨットクラブとの3ヨットクラブ合同開催で、第2日曜日の10月9日に行います。レース日によって出艇受付やスタート時間が異なりますので、「2016年レース日程」で確認のうえご参加ください。

また2016年のレーティングも決定しました。博多ヨットクラブではIRCなどのレーティングも参考に、2015年の成績、各ヨットの実力なども考慮して誰でもが優勝のチャンスがある独自のレーティングを採用しています。

博多ヨットクラブレースは会員以外のヨットもオープン参加として認めています。レースの雰囲気を味わってみようといわれる方はぜひとも一度ご参加ください、歓迎します。ただし参加にあたってはヨットレースを補償対象としている「ヨット保険」に加入していることが必須となっていますのでご確認ください。

     〔2016年レース日程〕   〔2016年レーティンク表〕

新会員さん紹介。ヨット“Brezza Ⅲ”(ブレッツァ)号です。

2016年3月03日

Brezza Ⅲ2016年3月3日付でヨット“Brezza Ⅲ”さんが博多ヨットクラブに入会されました。艇種は「Jeanneau Sun Odyssey 379」でホームポートは小戸の福岡市ヨットハーバーです。以前、YAMAHA 31SのBrezza Ⅰで博多ヨットクラブに入会されていましたが、ホームポートをHTB(ハウステンボス)に移動されていたそうです。小戸に戻ってきたのを機に再入会されました。このたびジェネカーも新調されたとのことで、HYCレースにも時々参加しようとのことです。ただし、バウスラスター付の重いクルージング艇でレースには不慣れな初心者チームということで、皆さんのご指導をお願いしたいとのことです。

2016年会員総会を開催しました

2016年2月21日

博多ヨットクラブ2016年会員総会を2月21日(日)に小戸の福岡市ヨットハーバー会議室で開催しました。

総会は33名の参加を得て(委任状提出を含む)午前10時から始まり、山田会長の挨拶の後、事務局より2015年の事業報告、収支決算、2016年の事業計画(案)、収支予算(案)の説明があり、いずれも原案通り承認されました。3月から11月まで行うクラブ主催のレースをはじめ5月には安全講習会を、6月にはプロセーラー高木裕氏によるセーリング講習会などを開催することが決定されました。

     〔山田会長挨拶〕           〔総会風景〕

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また、クラブ活動の充実を図るため新たな取り組みにチャレンジします。合同クルージングによるクラブメンバー間の交流促進やヨットに興味がある方のクルーザー体験など、新規の取り組みも始めることとなりました。

夏のビッグイベントであった「タモリカップ」につきましては2013年より3年連続で開催され、博多ヨットクラブとしても運営やレース参加に協力してまいりましたが、現在の情報では今年は福岡での開催は見送られそうです。

故 大原 順 様のお別れ会のお知らせ

2016年1月17日

IMG_8137長年にわたり福岡ジュニアヨットクラブの会長を務められジュニアの育成に生涯をささげられた大原 順 様(福岡高校ヨット部OB)が、さる12月26日未明にご逝去されました(享年82歳)。80歳を過ぎても毎日のようにハーバーでお姿をお見かけし、ヨットをこよなく愛した故人の熱い情熱にはただただ敬服するものであります。生前のご活躍とご遺徳を偲ぶためにお別れ会が行われます。

 日 時 : 平成28年1月31日(日)午後1時より

 場 所 : 福岡市ヨットハーバー 2階 第2会議室

午後1時30分からは2階オーナーズラウンジで「故人を偲ぶ会」も行われます。こちらは参加費が3千円/1名、5千円/1家族となっていますので参加される方は事前に(1月24日まで)ハーバー事務所にご連絡ください(TEL 092-882-2151)。なお当日は「平服」でお越しください。

新会員さん紹介。ヨット“Spilmer”号です。

2016年1月05日

2016年1月5日付でヨット“Spilmer”さんが博多ヨットクラブに入会されました。艇種は「Dehler 34」でホームポートは小戸の福岡市ヨットハーバーです。昨年は博多ヨットクラブレースにオープンで2回参加されました。以下は入会に際してSオーナーからのメッセージです。

IMG_2037艇名Spilmerは「海の遊び」という意味の造語です。メンバーは現在7名程、全員40代です。3年程前から乗り始め、YAMAHA25に1年、YAMAHA28に2年と余りにも早すぎる乗換えに思慮致しましたが、「話が来ることは縁である」と勝手に思い込み、昨夏、現在の艇へ乗換えました。

IMG_2832これまでは、天気が良く、海が荒れてなく、暖かい日限定のクルージングや釣り等、ハッピーセーリングが主体でしたが、乗換えを機に少しずつレースに参加させて頂こうと思う様になり、HYCにも2レースにオープン参加させて頂きました。レースではドタドタバタバタと大騒ぎでしたが非常に楽しませて頂きました。入会に当たっては出来る限りレースに参加させて頂き、少しでも上達したいと思っております。御指導、宜しく御願い致します。

新年のご挨拶

2016年1月01日

2016年 新年あけましておめでとうございます。
旧年中はクラブ運営、レース運営にご協力いただき役員一堂感謝申し上げます。11月の最終レースまで年間総合優勝艇が確定せず、結果、僅差で優勝艇が決まるというスリリングながら事故ゼロの2015年全10レースでした。

今年も昨年に引き続き主催レースをはじめ、安全航行への知識・技術講習会等啓蒙活動を行います。また、新たに今年の博多ヨットクラブのテーマは”cross over” 「クロスオーバー」”境を越える”を胸に一つの飛躍をと考えています。クラブメンバー同士が交流を重ねることはもちろん、ジュニア達にも”cross over” クルーザーの楽しみを知る機会を作る。そして 一般の「海好き」の方々にクルーザーの醍醐味を味わってもらい、『ヨットは贅沢』 という固定観念を”cross over” する機会を積極的に作ることを企画して参ります。本年もご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

  博多ヨットクラブ 会長  山田 義二

2015年表彰式&懇親パーティー大盛会にて終了

2015年12月25日

2015年を締めくくる年末恒例の「HYC表彰式&懇親パーティー」が12月19日(土)中央区天神のレストラン「ピエトロ・セントラーレ」を貸し切って開催され、130名近くのセーラーそしてご家族・友人の皆さんが参集されました。

18:00からのウエルカムドリンク、18:30からの食事タイムに続き、19:00から黒住副会長の進行によりセレモニーがスタート。山田会長挨拶のあと今年新規に入会された会員さんの紹介があり、いよいよ今年のクルーザーレースの表彰式に入りました。表彰式の司会・進行は“SIESTA”の島津氏。先ずは吉川レース委員長のレース講評。続いて7月の第5レース・壱岐レースの表彰です。単独のレースとして会員外のオープン参加艇も表彰対象としているため個別の表彰を設けているものです。

今年の壱岐レースはスタートから4~5時間ほど無風・超微風状態が続いたためレーティングが低い小型艇に有利となり並み居る大型艇を押さえてシングルハンドの小型艇“Happy Holiday”が優勝、そして第2位はこれもシングルハンドの小型艇“Notari 3”、第3位は“Freestyle”でした。

続いてハイライトの年間総合成績の表彰です。博多ヨットクラブでは3月から11月まで年間10レースを行い、10レース中ベスト8の総合得点で順位を決めています。2015年のHYCチャンピオン、総合優勝は33フィートの“Freestyle”が獲得しました。活動歴5年の若いチームですがクルーの結束力が強くめきめきと実力を上げています。第2位は40フィートの“MALOLO”、第3位は28フィートの“Little Wing”で、山田会長から総合優勝杯、クリスタルトロフィー、副賞などを授与され皆さん満面の笑顔で喜んでいました。レース参加全艇(34艇)に賞品が授与され、その他に各レースの「FirstFinish賞」や「修正1位」、今年一年最も多く参加費を納めていただいた「皆勤賞」、走りたいのを我慢して本部船を引き受けていただいた「本部船お疲れ様賞」と各賞の表彰が続きました。プロセーラーの高木 裕氏も駆けつけていただき今年で70回を迎える12月26日スタートの伝統のオーストラリア「シドニーホバートレース」に日本を代表する外洋レース艇“ベンガル”のメンバーとして参加されるとのことで挨拶がありました。

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パーティー会場

総合優勝杯 他

総合優勝杯 他

受付

受付

受付嬢

受付嬢

 

 

 

 

 

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司会・黒住副会長

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山田会長挨拶

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レース講評

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高木 裕氏挨拶

 

 

 

 

 

壱岐レース優勝艇

壱岐レース優勝艇

総合優勝艇

総合優勝艇

総合2位艇

総合2位艇

総合3位艇

総合3位艇

 

 

 

 

 

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表彰式の後は、皆さんお待ちかねの地元福岡のサルサバンド「PINPINITA(ピンピニータ)」のスペシャルライブショーが始まり、会場も次第にヒートアップしていきました。会場からの「オゴー、オゴー」コールでこれも恒例となった“Little Wing”のOオーナーも2曲熱唱し自慢の喉を披露しました。演奏の後は空くじなしのお楽しみ抽選会。司会・進行は“JORDAN”の梅本氏、アシスタント役は同じく“JORDAN”のユカさん、タモリカップ総合優勝の“METAXA Ⅴ”のハルミさん、HYC年間総合優勝の“Freestyle”のアイコさん、マリコさんが務めます。目玉はシャロングリーンのヨットカレンダー。そのほかにも8月に開催されたタモリカップのスポーツタオルやマグカップ、プロセーラー高木裕氏監修のクルーワーク虎の巻、小戸カップなどのヨットレース記念Tシャツなどが次々に参加者の手に渡っていきました。パーティーの締めくくりはPINPINITAライブショーの第二部です。サルサの軽快なリズムに会場も熱気に包まれていきます。サルサのリズムに乗せて加山雄三の“光進丸”が始まると皆さん前の方の両肩に手を乗せて会場内をぐるぐると大行進。もう止まりません。アルコールの勢いもあってボルテージも最高潮に達します。そしてラストソングはこれしかありません、名曲“海その愛”。隣同士で肩を組みあい大きな輪になって大合唱が始まりました。予定時刻を15分ほど過ぎて21:45に大盛況のうちに博多ヨットクラブ2015年の全日程を終了しました。皆さん、1年間本当にありがとうございました。来年も元気な姿で海でお会いしましょう!

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2015年総合成績

2015年12月24日

2015総合成績

オリンピック金メダリストが餅つきに挑戦!

2015年12月22日

小戸の福岡市ヨットハーバーでかれこれ25年以上続いているHYC会員艇“ZEPHYRUS”チームの年末恒例の「餅つき」、今年は12月20日(日)に行われました。今年は比較的気温も高く風もほとんどなくて絶好の餅つき日和となりました。同じく会員艇の”Little Wing”さんや“JORDAN”さん、“METAXA”さん、“麻里絵”さんのメンバーも参加し、また小さな子供さんも参加して和やかな餅つきとなりました。

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お昼頃になって、来年のリオデジャネイロオリンピックに向けて福岡を拠点に活動している「49erFX級(女子)」の松苗・原田ペアがトレーニングの合間を縫って顔を覗かせました。二人を指導している日本経済大学ヨット部監督の三船一馬さんと背が高くて金髪のイケメン男性も一緒でした。誰だろうと尋ねると、何と!2000年シドニーオリンピックの49er級の金メダリストというではないですか。居合わせたみんながびっくり仰天です。スキフ級の選手強化・育成のためにコーチとしてJSAF日本セーリング連盟が招聘したフィンランド代表のオリンピック選手「ユルキ・ヤルビ」さんでした。興味津々で餅つきを眺めていたので、「You challenge!」と引っ張り込みました。セーリングでは足元にも及びませんがこちらは30年近いキャリアの餅つきのゴールドメダリスト揃い、セーリングの神様に杵さばきを手ほどきして「金メダリストの餅つき」が実現しました。さすが金メダリスト、すぐにコツを掴んで楽しそうに二臼つきました。松苗選手も力強く杵を振り下ろしていました。

オリンピックを目指す二人金メダリストユルキ・ヤルビ目指せリオオリンピック

焼き牡蠣DSC03141お昼はつきたての餅やバーベキュー、今やブランドとなった「恵比須カキ」を使った焼きカキや蒸しカキ、もつ鍋などでお腹一杯、ヤルビ゙さんや松苗選手、原田選手もつかの間の息抜きができたようで午後のトレーニングに向かいました。松苗・原田ペアがリオオリンピックに参加するためには、来年3月にアラブ首長国連邦の首都アブダビで開催されるASAFカップでアジア出場枠「1カ国」で日本枠を獲得することが先決です。そのうえで日本代表の座を射止めなければなりません。まだまだ苦しい戦いが続きます。二人の夢の実現のためにみんなで応援しましょう!

松苗・原田ペア

松苗・原田ペア

松苗・原田ペア

松苗・原田ペア

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