お知らせ

「2019年小戸カップヨットレース」盛大に開催

2019年9月12日

今年で42回目となる伝統の「小戸カップ」。毎年9月の第1日曜日開催として今年は9月1日(日)に開催されました。博多ヨットクラブ2019年シリーズ・第7レースと合同開催です。

大きなヨットから小さなヨットまで、ギンギンのレース艇からクルージング艇まで、みんなが楽しんでなるべく多くのヨットに入賞の機会があるようにA~Dの4クラスに分け、各クラス1位~5位まで、合計で20艇に賞を準備しています。また参加艇間の交流を図るためにレース後にディンギーヤードで「BBQパーティー&表彰式」も予定。さらに福岡市ヨットハーバーでは遠来艇の参加を促進するために、大会当日の前後2週間をゲストバースの係留代を無料にするサービスを実施。今年は県外からの参加も含めて49艇が参加し、9:30からクラブハウス2階で開会式、艇長会議を行いました。

DSC08026 DSC08028DSC08029DSC08032

天気予報では終日雨の予想で、レース後のBBQパーティーが気になります。風は東南東、6~10ノットで、レースはできそうです。コースは小戸沖をスタート・フィニッシュとして、能古島北の第1マークを反時計で回り、博多湾西岸の海づり公園沖の第2マークを反時計で回る8マイル。11:00に東南東の8ノットの風の中、リコール艇なしのきれいなスタートでレースが始まりました。右横からの風になるので、スタート後ほとんどのヨットがジェネカー、スピンを展開。第1マーク目指して行きますが、途中から10~15ノットと風が強まり、ブローチングするヨットもチラホラ。第1マークを回航して直ちにジャイブ。ほぼ西に位置する第2マーク目指します。トップ集団が1時間ほどでフィニッシュしたあと12時半頃から風が徐々に弱まり、ついには1~2ノット、無風状態となり、参加49艇中20艇が14時のタイムリミットに間に合わずにDNF。ファーストホームは12:00:28にHPR艇の“GALAXY”(CARKEEK 40)が、2着は12:06:56に“ENTERPRISE LILY”(K-36 SAMURAI)が50フィート艇を押さえて見事な走り見せてくれました。

午後3時からパラパラと小雨降るディンギーヤードで「BBQパーティー&表彰式」が行われ250人が参加しました。博多ヨットクラブ山田会長の乾杯の発声でBBQパーティーがスタート。主催者が用意したのはお肉と野菜、焼きそば麺、ノンアルコールビール、ソフトドリンクでしたが、各艇は自前で焼酎や日本酒、シャンパン、ワインや自前のお肉を持ち込み、あちこちのテーブルから芳しい香りが会場に漂い食欲をそそっていました。今年はアトラクションとしてベリーダンスやフラダンスショーも登場し、雨を吹き飛ばせとばかりに会場の熱気も一気に高まりました。

 DSC08044DSC08040DSC08041DSC08042

 DSC08043DSC08046DSC08047DSC08048

DSC08052DSC08053

一段落したところでレースの表彰式が始まり、Dクラスから順にAクラスまで、各クラス修正5位から順に1位まで表彰を行い、協賛いただいた多くの企業様から博多-韓国・釜山間のペア乗船券や折りたたみ自転車など豪華賞品が多数贈られ、全体の総合優勝艇には福岡市長杯が授与されました。シーズン半ばの初秋のひととき、日ごろの疲れを吹き飛ばす楽しいパーティーとなりました。

各クラスの優勝は、Aクラス“ENTERPRISE LILY”、Bクラス“Bambino”、Cクラス“SIESTA”、Dクラス“いそしぎ”、そして総合優勝(福岡市長杯)は“ENTERPRISE LILY”でした。

DSC08056DSC08058DSC08055DSC08054

 今年の小戸カップも事故もなく大盛会のうちに無事に終了しました。毎年9月の第1日曜日は博多湾に集結!!九州一、いや西日本一のお祭りヨットレースにしましょう。大会事務局の皆さん、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。  [2019小戸カップ成績表] 

親子クルーザー体験セーリング

2019年9月08日

8月31日(土)は親子クルーザ体験セーリングがありました。福岡市ヨットハーバーが主催する「親子クルーザー体験セーリング事業」にクラブとして協力しているもので、今回も市政だより等の公募で集まった親子64人が、午前(10:00~12:00)午後(13:00~15:00)の2回に分かれて3隻のクルーザーヨットに分乗して博多湾をセーリングしました。初めに会議室でハーバー管理事務所の職員から乗船上の注意事項の説明があり、協力してくれる3隻のクルーザーヨットの船長さんの紹介がありました。その後全員がライフジャケット(救命胴衣)を着用して記念撮影後、各船長さんの誘導で乗船するヨットに向かいました。

DSC08009DSC08010DSC08011DSC08013

博多ヨットクラブからは会員艇のいそしぎチーム“MOANA(坂田艇長)”が協力していただきました。今回は当クラブの山田会長もクルーの一人としてお手伝い。時折り太陽が照り付ける真夏の博多湾、北寄りの風8ノット前後と初心者には絶好のセーリング日和。ヨットハーバーを出てメインセールとジブセールを上げ、東に針路を取って福岡タワーやヤフオクドームがあるももち浜方向に快調に進んでいきました。ヨットの上では船長さんやクルーの皆さんから楽しい海やヨットな話を聞き、途中でラット(舵取り装置)を握ってにわか船長さん気分を味わった子供さんもいました。この中から将来のセーラーが育ってくれることを期待しています。ご協力いただいた“MOANA”さんありがとうございました。今年の親子体験セーリングはこれで終了。また来年の夏にお会いしましょう。

DSC08016DSC08019DSC08022

『壱岐マルシェ』のお知らせ

2019年9月05日

壱岐-福岡ヨットレースを後援していただく壱岐市観光連盟より、壱岐マルシェの物産展のお知らせです。

期間は9月11日(水)、12日(木)の二日間で、11日(水)は11:00~20:00、12日(木)は10:00~18:00で、場所はJR博多駅前広場特設会場(博多口大屋根広場)です。

飲食ブースでは、壱岐焼酎グラス販売、ふぐしゅうまいの串揚げ、壱岐牛串焼き、壱岐牛ハンバーガー、マグロの串焼き。物産販売では、生うに・干物等の海産物、焼酎ケーキ、かすまき、壱岐の島せんぺい等の菓子類、壱州豆腐等をご用意していますので、ぜひお誘いあわせのうえご来場ください。   [壱岐マルシェチラシ]

『2019 壱岐-福岡ヨットレース』の参加艇が決まりました

2019年9月03日

IMG_1049昨年は微風・無風に泣いた壱岐レースでしたが、今年は風を期待して開催時期を9月に変更し、壱岐市、壱岐市観光連盟とも連携して準備を進めています。あとは「台風」が来ないことだけを祈っています。参加艇は最終的に「34艇」となり、20フィートから50フィートまで、大きさは違ってもフィニッシュの博多湾に向かって安全なレースを心掛けます。

先週、クラブの山田会長が壱岐を訪問し、白川市長にレース開催の挨拶をしました。市長からは、多くのセーラーの皆さんが壱岐を訪問していただき、大変ありがたいとの感謝の言葉をいただきました。壱岐市からは昨年に続き前夜祭に『壱岐牛』の差し入れもいただくことになりました。また、壱岐焼酎の7つの蔵元からも、それぞれ自慢の麦焼酎の協賛をいただきました。前夜祭では飲み比べも楽しみの一つです。また、今年も麦焼酎発祥の地ならではの、レース記念の焼酎を用意しました。前夜祭会場で販売しますので、レース参加の記念にぜひお買い求めください。   [参加艇リスト]

第42回 沖縄・座間味ヨットレース参加報告

2019年8月30日

2019年6月22日(土)に開催された第42回座間味ヨットレースに、現地でヨットをチャーターして当クラブメンバー有志が参加しました。夏の沖縄慶良間諸島。トロピカルムード満点の楽しいレースとして、毎回多くの参加艇で大変盛り上がっています。昨年も当クラブメンバー有志が沖縄に乗り込みましたが、折からの台風接近で急きょ中止。飛行機も欠航して福岡に帰るに帰れず、またホテルも一杯で参加メンバーは途方に暮れた昨年でした。さて今年はどうだったでしょうか。Whispering Jackの西岡氏から楽しい報告がありましたので、以下に紹介します。

[以下は西岡氏からの報告です。]

2019年6月22日、まちに待った座間味レースです。昨年は台風直撃でレースが中止になり、個人的には6月15日に参加予定だった千葉でのA級ディンギー全日本大会も荒天で中止になり、今回も15m以上吹くとレースが中止になるとの話を聞き、梅雨が明けず強風が続く沖縄に一抹の不安を感じながら、21日金曜日の朝沖縄に到着しました。HYCメンバーとのチャーターでの座間味レース参加は、台風で中止になった昨年を含め3回目になります。今回のメンバーは「Jordan」から山田会長、波平さん、塩沢さんの3名、「麻里絵」から平澤さん、大庭さん、黒田さん、松本さんの4名、「いそしぎ」の坂田さん、沖縄在住で元「フリースタイル」の熊坂さん、「ドラゴンクイーン」の川畑さん、そして「Whispering Jack」の西岡、関口の総勢12名です。チャーターしたヨットは2年前からお世話になっている「Goody Liza7」。石原慎太郎氏の元愛艇「Contessa10世」、ランニングバックステーやグラインダーが付いた48ftの昔のバリバリのレース艇です。レースは4クラスに分かれて、我々はクラスⅠで、最初のスタートから1時間遅れの9時半スタート。宜野湾から座間味まで約30マイルのコースです。

天気予報では、梅雨前線の影響で、南西の風20~30kt、昼過ぎから西に振れるとのこと。「ポートの片のぼりでチービシ環礁の北をかわして行けるとこまで行って西に振れたらタックかな」、「西に振れるならチービシの南ルートがいいかも」等々、前夜に酒飲みながら談義していたコース戦略を思い出しながら、ラムライン目指してポート片のぼりでスタートしました。予報より早く風が西に振れ出したので、チービシのだいぶ手前でジワジワ北上してしまい、そこからはドン吹きのマノボリでタックの繰り返しでした。

前々回レースの、青い海、白い砂、チービシのビーチで遊んでいる人達を横目に、北側をクローズドリーチで優雅に通過したチービシ環礁が、今回は近寄りたくない危険な岩礁にしか見えませんでした。それでも慶良間諸島の中に入ると波は収まり、まわりの景色を楽しみながら岬や岩礁をかわして古座間味ビーチの第1マークを回航。安室島をかわして、2年前にシーカヤックで上陸した無人島の西にある第2マークをジャイブして回航、座間味港沖のゴールを目指します。フィニッシュ直前にタイムリミットでマークが回収されてしまい、僅かな差でDNFになってしまったのは残念でしたが、タイムリミット内の完走は16艇だったので、うちは参加艇66艇中着順17位ということになります。

パーティでは、昔油壺で乗ってた時の、鳥羽レースで優勝した仲間に偶然23年ぶりに再会しました。こんな巡りあわせも、関東、関西からの参加も多い座間味レースならではだと思います。翌日も雨が降ったり止んだりの冴えない天気でしたが、シーカヤックとスキンダイビングを楽しみました。天気悪くても海の中は慶良間ブルー。海亀にも会えたし、思った以上に楽しめました。今回は梅雨前線の影響で沖縄滞在中は一度も太陽や青空が拝めず、日焼け止めを一度も塗ることなく終わりましたが、沖縄のマリンライフを満喫することができました。来年もぜひ参加しようと思います。

line_289068464line_289069233line_289069481line_289070375

line_289070609line_289071325line_289071400line_289071592

本部船運営記。2019年第6レースは“Whispering Jack”さんです。

2019年8月28日

8月18日(日)は2019年シリーズレースの第6戦でした。これまで8月の第6レースは、真夏の暑い日差しを避け、沈む夕日を眺めながらのイブニングレースとして午後7時スタートとしていましたが、フィニッシュ時には日もとっぷりと暮れて暗闇の中での帆走となることから、本部船運営の困難さやレース参加艇の安全面を考慮して、今年から日中のレースとしました。天気予報は曇りで南南西から南南東の風、2~4ノットと非常に弱い風です。しかも大潮でもあり、潮の影響でスタートやその後の走りも神経を擦り減らす我慢比べとなることでしょう。

今日は湾内コースの予定で、受付時間9:30~10:00、スタート11:00の予定です。8:30には本部船運営メンバーの“Whispering Jack”の皆さんがハーバーに集合し、アウターマークや信号旗などの運営用品一式を船に積み込み、クラブハウス2階で受付の準備を済ませました。今日のコースは、風が期待できないため短めのコースとし、能古島の北を回って、東に位置するハツ瀬検疫ブイを反時計で回ってくる7.5マイルほどのコースに決定。10:00の受付終了時点で18艇のエントリーがありました。

Whispering Jackさんは初めての本部船運営とあって多少不安もありましたが、スタートラインを少し沖合いに設定し、11:00のスタートに備えるべく、信号旗やフォグホーン、記録用紙のチェックを済ませ、いよいよ本番を迎えます。風は相変わらず弱く、1~2ノットほど。今日は大潮で、潮は岸から沖合いに流れているようで、スタートは大丈夫だろうかと心配です。海上では一向に吹く気配を見せない風に、のんびりムードも漂っています。本部船の横を水着の女性を乗せて楽しそうにしているヨットが通り過ぎて行きました。今から海水浴にでも行くのでしょうか。うらやましいなと眺めていると、なんとレース参加の“Altair”さんです。毎回サプライズを提供してくれます。うーむ、こういうレースの楽しみ方もあるのだなと感心しきりです。

10:55に予告信号、10:56に準備信号を発しましたが、風が弱いため、各艇とも艇速がありません。スタート30秒くらい前からスタートライン上に並んだ各艇は、ラインを出ないように必死に艇コントロールしていますが、本部船から見ていると、艇速がほとんど上がらずに、沖に出る潮に流されて徐々にラインから押し出されています。11:00のスタート信号を発した時点で、かなりの艇がラインを過ぎていたため、ホーンを2回鳴らしてすぐに第1代表旗を掲げて「ゼネラルリコール」。初めての本部船運営でいきなりのゼネリコで慌てました。次のスタートは11:10。今度はきれいにスタートしてくれと願って再スタートの準備をしました。11:05に予告信号、11:06に準備信号。今度は各艇とも慎重にラインまでの距離を取っています。11:10にスタート信号を発しましたが、3ノット前後の風を受けて今度はリコール艇もなく第6レースがスタートしました。風は相変わらず弱く、風向もころころ変わるため各艇は相当苦労しているようです。こういう時は集中力を切らすことなく丁寧な走りを維持し続けることがいい結果を残します。風があれば7.5マイルほどの距離なので、早い艇は1時間弱ほどでフィニッシュするところですが、今日はどれくらい時間がかかるのでしょう。

 DSC07869DSC07870DSC07872DSC07873

DSC07874DSC07875DSC07877DSC07878

DSC07879DSC07883DSC07884DSC07887

DSC07890DSC07892DSC07893DSC07895

スタートから2時間50分ほど経過後、ようやくレース艇の姿が能古島の陰から見えてきました。トリコロールカラーのジェネカー、そのあとを青一色のジェネカー、どうやら“Humming bird Ⅴ”と“Le Grand Bleu 9”のようです。42フィートと34フィート、いつもトップ争いをしている50フィートの2艇はどうしたのでしょうか。微風、しかも大潮の状況ではコース取りが成績を大きく左右します。トップを走る2艇はいいコース取りをしたのでしょう。これだからヨットレースは面白いのです。14時頃から、これまで気まぐれでくるくる風向が変わる微風が、ようやく北北西で安定し、10~12ノットの順風が吹き出しました。14:15:40に“Humming bird Ⅴ”(ロッドマン 42)が50フィート艇を押さえて堂々のファーストホーム。2番手は34フィートの“Le Grand Bleu 9”(M-34)が14:17:00、3番手は35フィートの“Suru Sumi”(X-35)が14:22:40にフィニッシュ。4番手の“Second Love”は、能古島北側の「象瀬」の外を回るところを内側を通ったため残念ながらDSQ(失格)となりました。最終艇の“SIESTA”が15:00:20にフィニッシュして無事にレースを終了しましたが、あまりの風の無さに4艇がリタイヤしました。

DSC07907DSC07910DSC07916DSC07919

DSC07920DSC07929DSC07934DSC07935

DSC07938DSC07941DSC07944DSC07951

DSC07952DSC07957DSC07962DSC07969

DSC07979DSC07991DSC08000DSC08001

修正では8着の“いそしぎ”が、チーム始まって以来の修正1位となりました。今日はどうしたことでしょう、眠れる獅子がとうとう目覚めたのでしょうか。来月からのレースも楽しみです。いつもだと50フィート艇より先にフィニッシュすることはないのですが、今日は31フィートや34フィート、35フィートといったヨットが、見事なコース読みを発揮して、チーム一丸となって最後まで集中して走り切ったうえでの結果となり、本当に納得のいくレースができたことでしょう。本部船を初めて運営していただいた“Whispering Jacvk”の皆様、お疲れ様でした。次回の第7レースは9月1日(日)、恒例の「小戸カップヨットレース」と合同です。小戸カップには50艇近いエントリーがあっているようなので楽しみましょう。HYC第7レースの受付は、9:30から小戸カップの開会式があるため9:00~9:30です。

[以下は本部船“Whispering Jack”のNオーナーのレポートです]

HYCレース第6戦、ウィスパリングジャックでの本部船初体験でした。8時半に集合し、手順を確認しつつ受付開始。18艇のエントリーがありました。微風が予想されたので、コースはホワイトセイルレースでお馴染みのハツ瀬・検疫ブイ回り。なるべく距離を短くすべく、スタートラインも沖めの設定にしました。

レースは前半超微風。スタート時は南からの微風が北に変わり始め安定しない中、大潮で潮の流れが強いのか、本部船はアンカー打っても風に立たず、バウが南に向いたままでのスタートになりました。11時のスタートでは、安定しない微風のなか沖に向かう潮に押されるのかゼネリコ。2回目はどうにかオールフェアでスタートしました。全艇が能古の北をかわして見えなくなってから再び視認できるまでの時間が長く、釣り糸を垂らしながら暇つぶしをしてると、4艇からリタイアの連絡が入りました。

先行4艇を視認した後なかなか後続艇が現れず、タイムリミットの17時を覚悟しましたが、先行艇が象瀬をかわしてフィニッシュラインに向かう14時頃から徐々に安定した北風が吹き出し、後続の小型艇と先行艇とのタイム差が縮まる小型艇有利の展開となりました。ちょうど2~3艇ずつ、スピン(ジェネカー)ランで競い合いながらフィニッシュラインに向かう展開になり、カメラ担当のS氏は興奮気味に写真を撮りまくったようで、140枚も撮ってしまったようです。幸いにも天気は曇りで思ったより涼しく、トップフィニッシュからラストフィニッシュまで45分と短く、干物にならずに楽しく観戦できました。

『2019 壱岐-福岡ヨットレース』の参加申込みを締め切りました

2019年8月16日

現地の係留スペースの関係で参加艇数を30艇としていましたが、おかげさまで30艇の参加申込みがありましたので、今後の参加申込みの受付を終了します。遠くは奈良、大分、山口からも参加申込みがあり、25フィートから50フィートまで、また最新のHPR艇も参加するなど、天候に恵まれて素晴らしいレースが展開されることを願っています。あとは台風が来ないことだけを祈っています。参加艇に対しましては、9月の上旬に壱岐・郷ノ浦港入港案内や帆走指示書など、関係資料を郵送します。

『2019 壱岐-福岡ヨットレース』 宿舎リスト及び送迎バス等申込書

2019年8月02日

現在、「壱岐-福岡ヨットレース」の参加申込みを受付中です。参加申込期限は8月16日(金)ですので、参加をお考えの方は期限までにお申し込みください。現地の浮桟橋の収容力の関係でレースの参加艇数を30艇までとし、先着順で受付けしますので早めにお申し込みください。8月16日までに人数が確定しない艇にあっては、とりあえず申込みだけは早めにしておいて、参加費振込期限の8月30日(金)までに人数を調整してください。8月1日時点で16艇の申込みがあっており、湾外からは大分・別府、北九州・若松からも参加申込みがあっています。

現地での宿泊は下記の「宿舎リスト」から直接ご予約下さい。早いもの順です。なお、宿舎が決まりましたら「送迎バス等申込書」を、壱岐市観光連盟にお送りください。また、宿舎を別途手配される方は、その旨を事務局にお知らせいただくとともに、移動手段については宿舎とご相談ください。また船中泊をされる方は、計画輸送での移動を検討しますので、その旨お知らせください。連絡先はレース公示に記載しています。

 [壱岐宿泊先リスト(PDF)]  [送迎バス等申込書(PDF)]  [送迎バス等申込書(Excel)]

 [壱岐-福岡レース2019公示(PDF)]  [壱岐-福岡レース2019公示(Word)]

 [参加申込書(PDF)]  [参加申込書(Word)]

9月1日(日)は小戸カップヨットレース開催!

2019年7月29日

今年で42回目を迎える伝統の「小戸カップ」。博多湾で開催される最大のヨットイベントです。レース終了後は参加艇間の交流・懇親を図るため表彰式を兼ねた「BBQパーティー」を行います。昨年は県外からの参加も含めて43艇のクルーザーが参加して博多湾でのセーリングとバーベキューを楽しみました。

表彰もスピン・ジェネカー無しのクラス、IRCクラス、CRクラスもいくつかに分けて、なるべく多くのヨットに賞を授与します。参加申込み等詳細は下記のレース公示をご覧ください。参加申込み期限は8月9日(金)までとなっています。博多湾外の遠方から参加されるヨットは、レース日の1週間前からレース後の1週間は(8/25~9/8)小戸ヨットハーバーのビジター桟橋を無料で利用できますので、多くの参加をお持ちしています。

 IMG_1971IMG_1976IMG_2103IMG_2129

DSC06941DSC06942DSC06950DSC06955

なお、昨年と同様にHYCシリーズレース参加艇にあっては第7レースの位置付けをしていますので、当日はHYCレースとのダブルエントリーとなります。レース当日の9:00~9:30に参加申込みをしてください。

 [2019小戸カップレース公示(PDF)]   [2019小戸カップ参加申込書(Excel)]

親子クルーザー体験セーリング

2019年7月28日

7月27日(土)は親子クルーザ体験セーリングがありました。福岡市ヨットハーバーが主催する「親子クルーザー体験セーリング事業」にクラブとして協力しているもので、今回も市政だより等の公募で集まった15家族40人が、午前(10:00~12:00)午後(13:00~15:00)の2回に分かれて3隻のクルーザーヨットに分乗して博多湾をセーリングしました。初めに会議室でハーバー管理事務所の職員から乗船上の注意事項の説明があり、協力してくれる3隻のクルーザーヨットの船長さんの紹介がありました。その後全員がライフジャケット(救命胴衣)を着用して記念撮影後、各船長さんの誘導で乗船するヨットに向かいました。

DSC07852DSC07855DSC07856

博多ヨットクラブからは会員艇のいそしぎチーム“MOANA(坂田艇長)”が協力していただきました。当初は会員艇の“翔風”も協力することでスタンバイしていましたが、当日キャンセル等も出て参加者が少なかったため、今回はいそしぎチームさんにお願いしました。海上にはディンギーヨット(1人、2人乗りの小型ヨット)も沢山出て練習をしていました。気温33℃、時折り太陽が照り付ける真夏の博多湾、南西の風8ノット前後と初心者には絶好のセーリング日和。メインセールとジブセールに風をいっぱいに受けて沖に向かって快調に進んでいきました。ヨットの上では船長さんやクルーの皆さんから楽しい海やヨットな話を聞き、途中でラット(舵取り装置)を握ってにわか船長さん気分を味わった子供さんもいました。この中から将来のセーラーが育ってくれることを期待しています。ご協力いただいた“MOANA”さん、“いそしぎ”さんありがとうございました。次回は8月31日(土)に予定していますので、会員艇の皆さん、ご協力をお願いします。

DSC07859DSC07862

博多ヨットクラブとは規約組織会員艇入会案内オリジナルグッズサイトマップ

copyright © HAKATA YACHT CLUB All Rights Reserved.